得意なことがない人の解決策【何のために見つけるのか】

悩み人
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  • 得意な事がない
  • 得意な事ってあった方が良い?
  • 見つけ方ってあるの?
  • 何のために見つけるの?
VENVEN
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こんな悩みを解決します。

得意な事が見つからない人の特徴と解決策についてまとめてみました。

得意な事と言えば自分のことと思いがちですが、実は他人から見ての需要の面を考えることが大切になってきます。

私の例を当てはめて詳しく解説します。

得意なことがない人の解決策【何のために見つけるのか】

この記事で分かること

  • 得意なことの定義
  • そもそも得意なことは何のために見つけるのか
  • 得意なことの見つけ方
  • 得意なことは他人との比較しない方が良い
  • 得意なことは努力で得られる話(上位20%を目指す)
  • 短所の裏返し=長所はあまり役に立たない話
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読めば得意なことを見つけられるか、得意なことを作り出せるようなマインドに変われるかもしれません。

得意なことの定義

得意なこととは

最も手なれていて自信があり、じょうずであること。また、そのさま。得手(えて)。「得意な競技種目」「得意中の得意」

引用:weblio辞書

こんな感じです。

意味から思うことは、得意なことは、はじめから備わっていることではないということ。

「手慣なれていて」という文脈から考えると繰り返しトレーニングした結果だと考えられるでしょう。

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あくまで辞書の意味から考えるとですが。

得意なことがないのは気付いていないだけ

 

得意なことがない・・・というのはほとんどの場合気が付いていないだけです。

気を付けたいのが才能至高主義にならないことで、才能がないから得意なこともない、

才能が無いから努力しても無駄・・・と考えると今後、得意なことを伸ばせなくなるからです。

VENVEN
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初めから持っているものだけで戦っている人なんていないです。

世の中の才能あふれる人たちは、みんな努力をしています。こちらからは見えていないだけです。

得意なことが見つからない理由は2つ

勉強や努力をしていない

努力をしていないというと少し語弊があるかもですが、

学生の頃はいろいろな事を勉強しインプットをしていた筈です。いろいろなものに触れるからこそ得意なものが見つかりそれを伸ばす事が出来たのです。

しかし、社会人になると仕事というアウトプットが中心になりインプットの機会は大幅に減ってしまいます。

その状態では得意なものは見つかりにくいです。

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得意なことを見つけるには、仕事をしていれば大丈夫という訳ではなく、プラスアルファで自ら自発的に勉強しなくてはいけないのです。

平たく言えば色々やってみるという事です。

運よく、努力をせずに得意なことは見つかるかもですが、その得意なことは微力で役に立つかと言うとそうではないことが多いです。

努力をせずに得意ということは、才能とも言い換えることができますが、才能だけで戦力になるかと言うとほとんどの人は戦力になりません。

役に立つ得意なことは、努力によって伸ばさなければ作り出せませんしそれが当たり前でいた方が良いのではないでしょうか。

本を買って読む、セミナーに参加する、資格を取ってみる(種類による)など時間的、金額的コストを掛けてでも自己投資して努力を継続しましょう。

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テレビを撤去すれば割とサクッと時間を作れます。

人に求められるという需要(ニーズ)の部分が考えられない

 

この記事の一番言いたいところなのですが、

多くの人が得意なことを探す過程で、需要という部分をすっぽかして考えていることが多いです。

例を出すとこんな感じ

  • 反復横跳びが得意だ
  • 習字が得意だ
  • イラストが得意だ

そしてここで考えなければならないのは

需要、ニーズ、他人が求めているもの、人気があるもの、社会的な価値・・・です。

いくら反復横跳びが得意でも、それは他人に求められている能力でしょうか。求められていないのであればそれは無価値に等しいです。

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自己満足で良いというのであればそれでOKです。

一見、他人に求められていない、無価値な行為にも付加価値を付ける・・・といったテクニックもあったりしますが難易度は高めです。

イラストが得意だからと言って、そのイラストは需要のあるイラストでしょうか。人気を得られるものでしょうか。

武井壮の話でこんなものがあります。

武井壮の 『オトナの育て方』

15:10辺りから、需要について語られています。

動画ではスポーツに焦点を当てて話をされていますが、今回の話である「得意なことにも当てはまる内容」です。

そもそも得意なことは何のために見つけるのか

得意なことを見つけようとしている人は、何のために見つけようとしているのでしょうか。

  • 自分にも強い面があるという証明がしたいだけでしょうか?
  • 才能があるということを確認したいだけでしょうか?

本当に最終的にしなければならないのは、得意や好きを活かしたスキルの獲得です。

そのために、得意なことをはっきりさせ、需要の高い獲得すべきスキルを選び、更に努力、継続することで本当の意味で得意で役に立つスキルとし身に付くのです。

得意なことの見つけ方

具体的な得意なことの見つけ方はこんな感じです。

何気に褒められた経験を思い出す

ほとんどの人が何かしら経験があるかと思いますが、意識していないことを褒められることや驚かれたりすることがありますよね。

あなたを褒めたその人は、人生経験の中から色々な人と比較して褒めている訳なので、客観的で信頼性の高い意見なのです。

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特に仕事が出来る人に言われるほど良いですね。

単にうれしいだけで終わらないように、そのことについて深く自己分析してみるべきです。

他人に直接聞く

先ほどと比べて精度は落ちますが、こちらから聞きに行く・・・というのも良い方法です。

手っ取り早く仕事のできる上司に聞いてみるのも良いでしょう。

なぜ精度が落ちるかというと、こちらが意見を求めているので、相手は無理やりにでも得意な部分を探そうとするからです。

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言わされるのと、自発的に伝えるのでは、少し答えにズレが出来てしまうのです。

遠慮や忖度が働いてしまうこともあるからです。

八方美人に聞いてはダメです。

 

前向きに捉えられるなら「忖度なしで」と言った方が良いかもです。

分析ツールや分析サービスを使う

 

お手軽というか結果がきっちり言語化されるので解りやすいです。

さらに最近のサービスはAIの精度も上がってきているので参考程度にやってみるのも良いかと思います。

自分が得意かもしれないという事に”気が付く”ことが最も大切なので、可能性のあるものは試してみましょう。

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導き出された答えを再度自分で自己分析です。

クリフトンストレングス・テスト(旧:ストレングスファインダー)

クリフトンストレングス・テストは、アメリカのギャラップ社が開発した「才能診断ツール」です。

全世界で1千万人以上が使用した有名な診断ツールです。

クリフトンストレングス・テストはこちらの書籍を買うことでWEB上で受けられます。新品の本を一冊につき一回診断を受けることが出来ます。

WEBサイトなどから直接金額を払って診断を受ける方法もありますが、価格が高いので書籍を購入して受ける方がお買い得です。

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質問量は177個。少し多いですが1時間ほどで終えられます。

Twitterはこんな感じでした。

グッドポイント診断(無料版のクリフトンストレングス・テスト)

一切お金を掛けたくない場合はこちらが良いです。

リクナビNEXTを登録することで使える「グッドポイント診断」です。

登録自体は無料で簡単なのでぜひ試してみましょう。

おススメする理由はリクナビNEXTは約1,200万人が登録している転職サービスで、トップクラスの実績と信用があるからです。

さらに、内容は無料版のクリフトンストレングス・テストといえるものなので試す価値はあるかと思います。

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リクナビ1NEXTは、特に20代の2人に1人は登録している人気サービスなので、まだ登録していない場合はどうぞ。

ただし、多くのメールが届く場合もあるので、診断だけしたい場合はメルマガ設定を切っておきましょう。

無料とはいえ、質問数は293問ほどになり、通常のクリフトンストレングス・テストよりも多いのです。

リクナビNEXTの膨大な転職データも加味されているので精度の高さはオリジナル以上とも言えます。

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診断結果もめちゃくちゃ細かい点まで出てきますよ。

Twitterでの感想はこんな感じです。

短所の裏返し=長所はあまり役に立たない話

よく自分の得意なことを見つける際に、まずは長所を見つけようという話があったりします。

そして短所から逆算で長所を導き出すわけですが、この方法で見つけ出した長所は、実際の仕事ではほぼ役に立たないです。

なぜなら、本人が短所だと思っているものを無理やり長所に置き換えているだけなので、長所として力を発揮するには微力すぎるからです。

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自己満足で納得できるのであればOKですが、実際のところこの方法で導き出した長所は本当に長所なのか微妙な点が多いです。

その長所に自信が持てますか?

他人と比較しない方が良い

他人と比較をすることで自分の秀でている部分が見えてくると言いますが、上には上が居るので大抵は精神的に凹んで終了します。

アヒルはどんなに頑張っても優雅な白鳥に成れないというのは有名な話ですが、

逆に考えてみると、優雅な白鳥は、どんなに頑張っても可愛いアヒルには成れないのです。

あひるは可愛さを。

白鳥は優雅さを。

それぞれ良い部分を伸ばすべきなのです。

そのために比較するのは過去の自分です。

重要なのは得意なことを見つけ、それを圧倒的に伸ばすこと

どんな方法であれ、自分の得意なことを見つけたとしても、それが力を持っていなければ役に立つことはありません。

伸ばすことは絶対に必要な作業と言えます。

得意なことは努力で得られる話(上位20%を目指す)

得意なことは努力で得ることが出来ます。その際に、好きであること(継続できる)ことが大切になってきます。

好きで継続していると得意に変化するからです。

得意な事が無いと言っている人は、今は本当に無いのかもしれません。

しかし、努力と継続で得意になることは十分あります。そこに才能は要りません。凡人でも努力だけで上位20%位にはいけるので。

VENVEN
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本当のトップじゃなきゃ価値が無いというのは嘘です。上位20%って結構価値が高いですよ?

得意なこと、好きことはスキル獲得のキッカケにすぎない

実際に社会や仕事で役に立つのは得意なことや長所よりも、その奥にあるスキルです。

スキルを得るために1,000時間くらいの努力と継続が出来るかということと、尚且つそのスキルに需要があるのかを考えてスキル獲得に目を向けましょう。

全く需要のないスキルに1,000時間掛けるのは、かなり時間の無駄です。

 【まとめ】得意なことがない人の解決策【何のために見つけるのか】

得意なことがない人に向けて解決策を書いてきました。

得意なことを何のために見つけるかというと、「社会で役立つ、求められるスキルを得るため」です。

スキルを身に付けるためには、1,000時間の努力と継続が必要になります。

スキルは人生を豊かにしてくれます。

そのスキルを獲得するためのきっかけとなるのが得意なことなのです。

得意なことを才能だと思って満足しないように、得意なことをスキル獲得に活かしていって下さい。

 

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