
仕事なんて適当にやるくらいが良いのかなぁ。
でも出来たら苦労しないよね。
上司に怒られたり、後ろめたさがあってなかなか適当になんてできない。
何かいい方法はないかなぁ。

仕事は適当にするのがおすすめです。しかし中々そうもいかず必要以上に頑張ってる人も多い筈。
適当に仕事をするために私の経験からまとめてみました。
仕事は適当でいい【頑張る必要はないです】
この記事で分かること
- 適当=手抜きとは違う
- 仕事は適当に済ませば良い理由
- 仕事を適当するためのコツと能力
- 適当に出来ない人の特徴
- 適当に出来ない会社の特徴
- 頑張ることが良いとは言えない
- 仕事は適当でいいは、デザイナーに当てはまるか

深掘りします。
適当=手抜きとは違う
そもそも「適当」とか「いい加減」と聞くと手抜きをすることと勘違いする人が少なくないです。
実際そういう意味合いで、「適当」を使っている場合もありますが、適当の本来の意味はこんな感じです。
適当とは
- ある性質・状態・要求などに、ちょうどよく合うこと。ふさわしいこと。
- 度合がちょうどよいこと。
であって手を抜くことではありません。
必要以上に頑張らずに可能な限り手を抜くことでメンタルを守りましょう。
適当でいいと言われて「手を抜いて仕事として成立していなくても良い」「損失を出しても良い」と勘違いする人がいます。

損失を出せば確実に社内で生きにくくなってきます
仕事は適当に済ませば良い理由、頑張るのが良いとは言えない理由
真面目に頑張りまくっても給料はそんなに上がらない
仕事を真面目に頑張っても給料は上がりません。上がったとしても一年に平均して6000円程度です。
この金額だと1年に1日バイトした方が良いような気もします。
日本労働組合連合のデータで2019年の国内企業の昇給額の平均は5,977円で昇給率は2.07%です。
たぶんこれだけ昇給しても税金に吸収されて手取りが増えた実感は薄いのでは?と感じます。

しかも、年齢40~50歳を超えてくると、今度は逆に給料は下がってきたりするので本当に上がりません。
頑張りすぎると鬱病になるリスクが高まる
真面目に仕事を頑張っても鬱病になるリスクが高まります。真面目にやっていると受けなくても良いストレスも受けてしまうでしょう。
真面目な人ほど鬱病になるので適当にゆるくやるべきなのです。
真面目に早く仕事を終わらせてもやることが追加されるだけ
仕事をどんどん終わらせても、その分どんどん追加されていくだけです。
仕事は1つづつ自分のペースで進めていくのが一番ストレスが少ないので、自分のペースを優先しましょう。
無理をしなくても会社全体の仕事は回る
こんなことを言うと怒られるかもですが、
小規模の会社を除いては、社員一人の仕事が遅くてもそこまで問題になることはないです。
なので、社内の士気が下がらないようにだけ配慮してゆるーく自分のペースで仕事した方がいいでしょう。
仕事を適当するためのコツ
ただ仕事をダラダラと時間を掛けてしていくと、逆にストレスを感じたりする場合もあるので、シングルタスクで一つの仕事をストレスが掛からない程度のスピードで1つづつこなしていくのが一番のコツです。
仕事は速攻で終わらせて、ブラッシュアップに時間を使う
仕事自体は高速で終わらせて、自分の時間をつくることがおススメです。
しかし、大概の企業では時間が出来た瞬間に次の仕事をぶっこんでくるのが普通なので、
ブラッシュアップに時間を掛けることをおススメです。


暇そうにしない
これも怒られそうですが、
職場で暇そうにすると次の仕事がきます。
仕事が終わってなかったり、集中していると次の仕事は他の誰かに回っていきます。
このことから暇そうにしない方が良いです。


仕事は速攻で終わらせて、本業を活かした副業のことを考える
今の時代だと、これがベストな選択な気もします。
考え方を詳しく知りたい方はこちらがおすすめ
ブログやnoteなので本業の情報発信をすることで副業になりえます。
これだと暇な時間にPCで調べ物をしていたとしてもバレにくいです。なぜなら本業の事を調べているからです。
しかも本業のスキルも上がるという相乗効果もあるので個人的には最強の時間の使い方かと思います。


本業が嫌いな人からすると使えませんが。
スキルが上がれば上がるほど、適当に仕事がしやすくなる
人にはワーキングメモリと言われる瞬間的に記憶する記憶領域があります。
仕事に慣れていないと、このワーキングメモリはいっぱいいっぱいになり、常に焦っている状態になります。


当然ベテランになれば適当に仕事がしやすくなります。
仕事を適当に出来ない人の特徴
結論は真面目な人です。よく言われていますね。
- 秩序を重んじる
- 几帳面
- 嫌と言えない
- 親切
- 周囲に気をつかう
こんな特徴を持っています。
こんな人に「適当に仕事しよう」と言ったところで難しいかもですね。
しかしうつ病になるリスクを負ってまで仕事を優先すべきでしょうか?
適当にするためには、経験を積みスキルを上げワーキングメモリに余裕が持てるようにすることくらいです。
しかしこれもそれなりに時間のかかる事なので、もし先にメンタルが負けてしまったらと考えると真面目にすることのメリットがないですね。
仕事をまじめにやりすぎると鬱病になりやすいのはデータ的にも事実です。しかも
鬱病になったらなったで今度は「甘えだ」と言って非難されることになります。


仕事を真面目に真剣に取り組んだ最終結果が「うつ病になったことで非難される」ということです。
ならもうちょっと適当で良くないですか?
適当に出来ない会社の特徴
小規模で社内の風通しが良すぎる会社
会社が小規模で、自分の任された仕事量や責任が大きくなってくると、適当に仕事をしていると速攻でバレます。
適当に仕事をしても成立するのは、自分の代わりがいくらでも居る状態で社員が大勢いる会社です。
ルールを強要したり、いちいちやり方を制限してくる社風
会社の風潮や上司が、仕事のやり方を限定してきたり、ルールを強要してくる会社は適当にしにくいです。
社員のことを監視したりコントロールしようとする上司がいると、本来仕事が出来る人であってもパフォーマンスは低下するでしょう。
成果より思考停止のプロセスを重視する会社
本来、仕事は成果が一番重要なはずです。
勿論、そこに至るまでのプロセスも無視はできませんが、成果そっちのけでプロセスを重視する上司がたまにいます。
プロセスは常に改善するべき変化するもので、決まったやり方はない筈です。
一番考えなければならないのは仕事をしていないと思われないこと
真面目に仕事をしている装いを出さなければ、どんどん新しい仕事を任されてしんどくなってくるでしょう。
会社でうまく立ち回る=仕事を適当に出来る・・・です。
仕事は適当でいいは、デザイナーに当てはまるか
結論から言うと、当てはまります。
デザイナーの場合はそもそもスケジュール管理を自分でするので、適当でいいところ頑張らなければならないところを自分で決めて仕事をします。
デザインの完成度も70点を目指せばOKで、無理に100点を狙わなくても良いとよく言われてます。
70点とはデザイナーから見て70点の仕上がりという意味で、70点あれば素人からは文句を言われず納得してもらえるということです。
成果が同じなら思い切り適当にすることもありますし、時間を掛けないためにわざとシンプルなデザインでまとめたりも普通にします。


シンプルなデザインはまとめるのが難しかったりしますけどね。
【まとめ】仕事は適当でいい【頑張る必要はないです】
仕事は適当でいいとは、手を抜いて良いと言っているわけではありません。
必要以上にまじめに頑張る必要はないという意味です。
日本の文化として仕事は100%とか120%で頑張らなければならないといった考え方が根強いですが、それではメンタルを壊すだけです。
真面目な人ほど常に100%運転になりがちです。その上成果が出るとは限りません。
大企業で働いている人にとって個人の力は微々たるものです。
不要な残業はしない、謎な付き合い残業はしない。意味のない飲み会には行かないなど
自身のメンタルに不調をきたす不要なものは排除していくべきです。
それでは今回は以上です。
誰かのお役に立てれば幸いです。
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