
シリコンスタジオエージェントの評判は?
ゲーム業界に転職したいんだけど、シリコンスタジオエージェントってどうなんでしょう?

CGデザイナーやイラストレーターなど、ゲーム業界に特化した就職サービス、シリコンスタジオエージェントがあります。
恐らくゲーム業界に転職したいのであれば外すことが出来ないサービスです。
ゲーム系転職エージェントは、スキルのある経験者でなければ転職が厳しい背景があり、シリコンスタジオエージェントも例外ではありません。
ただ、派遣などワンクッション置く事で実務経験とスキルを磨き正社員を目指す。といった転職方法もサポート、提案してくれるので、経験者はもちろんですが、本当にやる気のある方ならチャンスは広がるのではと思います。
デザイナー歴13年程でゲーム業界にも知識のある私がこのサービスのメリットやデメリットを紐解いて行きたいと思います。
シリコンスタジオエージェントの評判は?
結論から言うと、経験者や実力の高い人向けのサービスです。
これは公式ページにも記載されています。
もし未経験者が、どうしてもゲーム業界に入りたいのであれば、スクールなどで基礎スキルを習得し、アルバイト、派遣などを経由して数年越しに正社員を狙う・・・という道が考えられる最適解かと思います。

派遣や契約社員の求人も紹介しているので、本気であればその道をお勧めします。
実際の口コミがこちら
実際の口コミを集めました。参考にしてください。
良い口コミ
下請けから自社開発へ転職できました。
★★★★★ 5 点 投稿日:2016年09月26日
CGの仕事に就いて5年、ゲーム業界が好きですが下請け体制がキツく、年齢的にもう少しマシな職場へと思い転職。
はじめ大手転職エージェントに行ったら、3Dの仕事は全部一緒と思ってる知識のない素人に当たり、キツいなと思った。なぜかアミューズメント系ばかり押されるのも納得いかない。
ここは、はじめての面談で「映像系の会社も興味があればどうか」「背景モデラーならばこの会社(某人気FPS開発元)どうか」と他にはない具体的なアドバイスがあったので信頼できると感じた。
やはりゲーム業界出身の人材会社なんだろう、知識がちゃんとあるし、業界の中でどんな会社がどういう立ち位置か、というところも詳しくて、話していて面白かった。
希望通り自社開発の会社に転職し、残業代もある程度出るようになったので一安心している。ゲーム業界以外にも今後も必要とされるシーンは多い職種だというのを相談をきっかけによく知ることができたので、他業種に転職したくなったらここに相談しようと思う。
希望タイトルのプロジェクト配属に!今の働き方が合ってます。
★★★★★ 5 点 投稿日:2015年11月13日
多くのメジャータイトルに関わりたい、開発会社には縛られずプロジェクトごとで働きたいと思っていたので、弱小制作会社から脱出して、シリコンスタジオを通して派遣で働くようになりました。
まだ1社目ですが、希望タイトルの開発に携われてかなり嬉しいです。面談のときにダメ元でいくつか気になるタイトル・開発会社名を伝えたら、ちょうど来年リリースのプロジェクトの募集が始まったらしく、書類出して選考、そのまま採用とトントン拍子。
メジャーなタイトルほど開発時期に一度に人をあちこちから集めるようで、自分みたいに派遣や協力会社からの出向なんて人も多くて働きやすいです。
このプロジェクトが終わったらまた次のプロジェクトを探して、というふうに、自分の技術をあちこちのタイトルに吹き込めるのがやっぱりこの仕事の魅力だと思うので、相談しにいってよかったです。福利厚生もふつうにあるので、派遣社員=不安定というイメージもひっくり返されました。
ひとつ不満があるとすれば、サイトがちょっと重いですね……クオリティ重視なのはいいんですが、ローディング時間長いのが気になります。
ただ、紹介予定派遣や正社員の求人も多く、いくつかメジャータイトルで実績をつけたあとにキャリアップしたいときにも使えそうなのがありがたい。業界ならではのニッチな職種の募集もあるので、スキル特化してても仕事見かるんじゃないかと思います。
悪い口コミ
本当の事実に基づく評価
★☆☆☆☆ 1 点 投稿日:2019年03月09日
結論から言うとマネージメントが雑で、ゲーム業界に精通しているわけでもないです。事業内容の良く似た同業他社の平均値と何も変わらないかやや劣る。「派遣業務の案件票」や「正規社員の求人票」に書かれた内容を正確に理解できる人間が常駐しておらず、営業マンはゲームグラフィックの実務経験も知識もゼロに近い素人さんでした。週末にサポートがもらえる常駐インストラクターなんかいない。
いわゆる知識習得、技術鍛錬に必要な「資金」、「時間」、「労力」を登録スタッフに丸投げして、マージン搾取だけをしているこの業界に良くある業者の一つです。改正派遣法逃れ目的で、キャリアアップセミナーと称した「変な自己啓発セミナー」や「かるた遊びのお遊戯」を派遣先の業務を休んでまで参加義務づけられました。謎ですね。
何よりも一つ一つの案件票を雑に管理、紹介しているのもとても気になりました。スキル習得の進路設計も特に考えておらず、サーバーから大量に書類を印刷して目の前にドサッと置かれる感じです。面談室みたいな部屋に入って、応募先に印を付けて書類の束を返す感じです。メールで送られて来たものは通勤不可能なほど遠い派遣先や、とっくに就業期限が切れた去年の情報だったり、給与記載が間違っていたり、もう本当に雑でした。酷いですね。
また、自社のアップローダーや登録スタッフのマイページなどもないようで、毎回職務経歴書や履歴書ををメール添付で送ったりしてました。スマートじゃないですね。ゲーム業界専門の転職斡旋企業?悪い冗談では、、。


アミューズメント系(恐らくパチンコ系)を押してくるのは、
比較的入社が簡単だからでしょうね。
結果、転職できれば評価は上がるだろうし、出来なければ悪い所を荒さがしする傾向があるようにも感じます。
↓ツイッターも探してみました。
■レバテックキャリア
— うちょす (@utyosu) June 24, 2019
IT系に強い。ある程度であれば深い技術の話も理解してくれる。多少の被りはあるがリクルートやdodaに乗っていない求人が多かった。やり取りがLINEなので楽。
■シリコンスタジオエージェント
ゲーム業界に対する知識が豊富。とても親切だった。
ちなみに、VTuberさんと親和性が高そうな人材サービスならシリコンスタジオエージェントあたりかな?
— スシテンコ先生@ギターでミームを駆逐する男 (@sushitenko) December 12, 2019
映像・ゲーム系つよつよで、派遣社員としてフリーランス的な働き方も選べるので、クリエイター志向の人は使っておくだけ損はないかもhttps://t.co/05uI16biZh
という感じで、印象的にはやはりかなり厳しい内容のものが多かった感じです。
ゲーム業界で仕事が出来るということは、一定以上の職人レベルスキルが必要なので、
全体から見ると就職できる人はわずかな印象です。


どうしても目指したい場合は、スクールなど気合を入れてスキルを磨くのも視野に入れましょう。
シリコンスタジオエージェントを使ってどういったメリットがあるのか


業界に詳しいエージェントがサポートしてくれる
ゲーム業界の転職に詳しいエージェントが対応してくれるが良いですね。
一部「担当が頼りない」のような意見があったりしますが、それでも情報量は確かです。


こういった転職エージェントに就職する人は、かつてゲーム業界で働くことを目指したクリエイターが多かったりもします。なので業界のことに詳しい人が多く、クリエイター特有のコミュ力の低さが表面化しているように感じます。
ゲーム業界は他業種と比べてもかなり特殊な世界です。
一般企業では中々会えない、オタクだったりや変な人という印象の人も多く、遊び心を忘れない仕事の出来る大人がたくさん居る感じです。


デザイン業界とは雰囲気がかなり違います。
企業間のやり取りをエージェントが代行してくれる
エージェントが就業先の企業と相談しやり取りをしてくれます。
実際は面倒な部分なのでここはメリットは大きいです。


自分でやるとなるとかなりしんどいかと
正社員以外の雇用も対応できる
正社員には自身がなかったりスキルを磨きたい方はこちらで経験を積むのもありです。
また、未経験者やスクールを卒業したくらいの経験値とスキルの場合だと正社員として入社はかなり難しくなります。


最初にも触れましたが、むちゃくちゃ重要な事なので話しておきます。
そんな時に何より重視すべきは、どんな形でもいいので現場に飛び込むことかなと思っています。
アルバイト、派遣、もっと大げさに言えば無給で現場の実務経験を得て修業を積むくらいの覚悟が必要になってくるのではないでしょうか。
無責任な事を言っているかもですが、実力社会のゲーム業界で長く生き残るには、ゲームに対する変態級の好奇心とスキルがなければ難しいのです。


それを見極めるためと実務経験を積むためには、正社員であることや給料がいくら・・などのこだわりはいったん捨てましょう。
登録が簡単で登録内容が少ない
1分程度で終わるとあるんですが、正直1分ではおわらないかもです。


それでも5分か10分もあれば大丈夫そうね
- 氏名
- フリガナ
- 生年月日
- 携帯番号
- メール
- 住所(任意)
- 現在の状況(就業中/離職中/職業経験無し)
- 学生/社会人
- 希望職種の実務経験
- 連絡可能な時間帯
- 友人知人からの紹介(任意)
- 経験職種
- 希望職種
- 希望転職時期(任意)
大手企業、有名企業の求人は多いです。
- CAPCOM
- バンダイナムコ
- DeNA
- GREE
- TAITO
- SEGA
- スクエアエニックス
- コナミ
などなど、くわしくはこちらです。
シリコンスタジオエージェントのデメリット
デメリットもご紹介します。
経験者でなければ転職は難しい
最初にも触れましたが、大手ゲーム会社での就職はいわゆるエリートでなければなかなか難しいのが現状です。


専門学校でいえば実力がトップの優秀な生徒がゲーム会社に就職を決めていました。コミュ力も高かったです。
30人のクラスで3名くらいが内定できるくらいの感じです。
そうで無い場合は、しっかりスキルを磨きゲーム業界に必要とされる人材になる必要があります。
狙う会社の規模やレベルを落として行く事も視野に入れ、先ほども書きましたが、正社員にこだわらず条件度外視で実務経験を得ることを優先していった方が確実に良いでしょう。
地方の求人は無い
そもそも求人検索に場所を指定できないです。ゲーム業界に転職するとなると、東京、大阪、京都などに限られてきます。
ここは仕方ないので諦めましょう。
シリコンスタジオエージェントのメリットとデメリットのまとめ
- ゲーム業界転職に強い
- 登録が簡単
- 企業間のやりとりを代行してもらえる
- 実力があれば重宝される
- 大手企、有名ゲーム会社の求人
- 業界に詳しいエージェント
- 経験者でないと転職はハードルが高い
- 地方の求人はほぼ全く無い
上記を確認した上で登録を考えてみましょう。
登録自体は無料でリスクはありませんのでよろしければ下記からどうぞ
ゲーム業界最強のマッチング力【シリコンスタジオエージェント】
運営元について


シリコンスタジオエージェントはシリコンスタジオ株式会社で、
ゲームや映像のコンテンツ開発やプログラマーやデザイナーなどクリエイターの人材派遣、紹介事業などを展開する企業です。
世界最先端の技術でエンターテイメントを生み出すというコンセプトや考え方は、今後の未来にもっとも必要で求められるものではないでしょうか。


クラウドゲームの誕生に始まり、NFTやメタバースの登場でゲーム業界の未来は明るいと予想されます。
シリコンスタジオエージェントは実際はどういう流れで進むの?


↓下記にて無料で簡単登録(1分程度)
ゲーム業界最強のマッチング力【シリコンスタジオエージェント】
↓
3日以内にキャリアアドバイザーから「ご紹介可能なお仕事の有無」と「本登録面談の日程」をお知らせ
↓
本登録面談
電話か直接会ってカウンセリングをします。
↓
マッチする求人を紹介
↓
面接、試験など
↓
就業開始
いい加減な対応をされないか不安問題




エージェントによく聞く話で、紹介回数が増えれば増えるほど塩対応になるといった事があったりします。
確かに転職エージェントの構造上、スキルが足りなかったりで就職が難しい人も居るはずです。
エージェントは就職させて得られる成果報酬で儲けているので、就職できないと判断する人には塩対応に変わる可能性も大いに考えられます。


本来はあってはいけないことだよね。
「あなたのスキルでは転職は難しいでしょう」って伝えないといけない


どこまで確認して把握するのかはエージェントの能力次第とも言える。
はずれのエージェントはこんな人。ヤバイと感じたら早めの担当変更を。


上記のタイプとは別で、こんなはずれタイプがいます。
- とりあえず、その人に合いそうな求人を大量に送ってくる
- そもそもあまりやる気がない
- 思考停止して流れ作業のように対応してくる
- 年収や労働条件等が下がる提案を多くしてくる、その際の説明もない。
- 対応が遅い


早い話が素人です。
エージェントにも基礎が存在するのでエージェント側の教育にも問題があるかもです。
シリコンスタジオエージェントでもクリエイターとしての専門知識が必要なので話した時点で感じ取れるかもです。
シリコンスタジオエージェントはどういった求人を扱っているのか


数に関しては1000件弱の求人数があるようです。派遣やアルバイトになると230件程です。
ゲーム業界未経験での求人になると30件以下になるのでなかなか厳しいですね。
職種はこちら
- 2Dデザイナー 180件
- 3Dデザイナー 271件
- エンジニア/プログラマー 251件
- プロデューサー/ディレクター/プランナー 194件
- 映像ディレクター/サウンドクリエイター 35件
- シナリオライター 18件


主にはこんな感じです。
どんな人がどれくらい使っているのか
公式サイトのデータを参照すると
26歳から35歳までの人が6割ほどになっています。どうしても若い人の方が有利です。
ゲーム業界経験者がより好条件なキャリアアップを求めて使用するといったケースが多いです。
また、同じスキルでも業界を変えて転職したいと言った人も対応が出来るようです。


自分の持っているスキルが、ゲーム業界にも需要があるのか調べてみましょう。
同時に登録しておきたいゲーム系転職サービス


シンプルに表にしたので参考にしてください。
ゲーム業界の転職エージェントは規模は落ちますが、他にもあります。
複数のエージェントに登録するのは他と比較できるメリットもありおススメです。
気になった方はサイトの方を見てみて下さい。
ゲーム公開求人数 | プログラミング系公開求人数 | 特徴 | |
ファミキャリ! ![]() | 1313件 | 178件 | ゲーム業界専門 |
シリコンスタジオエージェント ![]() | 1471件 | 140件 | ゲーム業界専門 |
G-JOBエージェント | 286件 | 42件 | ゲーム業界専門 |
ワークポート | 1,237件 全求人37,469件 | 9,326件 | IT・Web・ゲーム業界に強い |
doda ![]() | 3,098件 全求人77,218件 | 3,379件 | 転職者満足度No.1 |
リクルートエージェント | 2,469件 全求人110,202件 非公開求人149,016件 | 2,591件 | 転職支援実績No.1 |
パソナキャリア | 1,263件 全求人32,436件 | 8,754件 | お客様満足度3年連続No.1(オリコン)
|
R-Stone アールストーン | 1,896件 | 751件 | IT・Web・ゲーム業界に強い |
マイナビクリエイター | 2,870件 | 722件 | IT・Web・ゲーム業界専門 |
Geekly ギークリー | 9,400件 | 2,687件 | IT・Web・ゲーム業界専門 |
情報は2021年4月時点のものです。
そもそもエージェントを使わずに条件の良い転職が可能かどうか
仮に、こういったエージェントを使わずに、独力で好条件の転職が出来るのかというとかなりの無理ゲーです。
想像してみると分かるのですが、自分で企業ホームページを探して求人をチェックし、自分で連絡等をして1つづつ自分で対応し、労働条件等も交渉していく・・・・そんなこと出来ないでしょう。
そもそも転職エージェントにしか求人が出ていないケースの方が多いので、対応がどうとか、細かい心配をする心は置いておき登録はした方が良いと言いたいです。
時間やコスパを考えると、どんな転職エージェントであっても使わない選択肢はありません。
登録は無料です。なので一度使って見てダメだったら使わない。これが最適解なのです。
求人は自分なりのリサーチも忘れずに
気になる企業を見つけたら、自分なりにリサーチをしましょう。
受ける場合はその企業の事を知ることにもなりますし、受ける受けないにしろ、
WEB上のリサーチ力が高まるのでコスパ大です。
SNS等で社会人として不適切な言動はしない方が良い
転職活動の際に、企業や転職エージェントはSNSなどをチェックし「どういった人なのかを」チェックする場合があります。
私もデザイナーの面接官をした経験がありますが、面接後に気になった人は、ポートフォーリオサイトからTwitterなどのSNSに飛び内容を軽くチェックするといったこともやってました。
普段どんな人なのかをチェックするのに、SNSの文章を見るだけでそれがかなり解ってしまいます。


今では匿名でも、割と特定出来たりもしますので油断しないように。
- 不満ばかりを上げている
- どこかネガティブ
- 他人の文句を言っている
などなど、ネガティブな発言、不適切な言動は印象が悪いので避けた方が良いです。
前向きで、普段から努力をしている人の方が絶対に一緒に仕事をしたいと思えるはずです。
また、転職エージェントで対応が悪かったなどの感情的な文句を描いている人が居たりしますが、こういった人は他責思考になっていることが多いので印象は良くはないでしょう。


思ったより見られているのでSNSとはいえ気を付けましょう。
【まとめ】本当に本気でゲームの仕事探しているなら登録してOK
結論としては
本気でゲームの仕事を探しているのであれば登録してみましょう。
本気でないのであれば、止めておきましょう。
シリコンスタジオエージェントに限らず、ゲーム系の転職エージェントは転職の難易度が高めですが、それでも情報は多い方がいいように思いますよ。
それでは今回は以上です。参考になりましたら幸いです。
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