
副業でデザインをしたいと思っています。おすすめなのは何かありますか。

副業でデザインをやろうと思っている人に、私の経験からおすすめデザインについてお伝えします。
副業なので特に時間的な制限が出てくるかと思いますが、それも考慮して考えてみました。
この動画で分かる事
- おすすめ副業デザイン
- 副業としてデザインをする上で大切な事
- 副業としてデザインをする上での障害
- 副業をするメリット
- 副業としてデザインをする環境づくり
- 必要なPCやツールについて
- 素人がデザインを副業に出来るか

このあたりが解ります。
この記事は3分程度で読み終えられます
おすすめデザイン副業

おすすめデザインの副業はこちらです。
基本的には、打ち合わせもWEB上で短くまとめる事が出来て、
あまり頭で考える事はしないで、短い時間で完成まで持っていけるもの、
そして校正が楽なものです。
副業をすることで疲れ切ってはいけないので、本業の邪魔にならず、
本業の助けになるものが一番理に適っています。
印刷や発送などが必要ではなく、デジタル上で完結できるものだと尚良いですね。

ウェイトの軽い仕事がおすすめです。
- 名刺
- ロゴデザイン
- サムネイルやバナー
- ピクトグラム
- 看板デザイン
- ランディングページのデザイン
- アフィリエイト/ブログ
- WEBサービスの構築

このあたりが比較的時間をかけずにデザインできるものですね。
ロゴに関しては、使い方やルールのマニュアルまでを作る仕事は時間がそれなりに掛かるので、その場合はNGです。
その他にもデザイナーが専門でないですが
- 写真のレタッチ
- イラスト
なんかも副業に向いていると思います。理由についてはこちらです。
名刺
レイアウトをあらかじめ数十種類用意しておけば、かなり時間を短縮できそうです。
作業量の割には、デザイン料は高めにとりやすいです(勿論、腕と実績は必要です)
情報はそれほど多くないので校正も簡単です。

データの納品で完了出来るならあれば、副業としてコスパは良いです。
印刷したものを納品となると、色校など工程が3つ4つ増えます。
副業となると面倒です。
ロゴデザイン
こちらはあらかじめ用意出来るものはないので、ある程度オーダーメイドしないといけませんが、
価格はそれなりにとれるでしょう。
校正ミスも起こりにくいのでオススメ。

グラフィックデザインではこれが一番かもです。
サムネイルやバナー
製作が簡単です。価格は高くないけど、校正ミスも少ない
ホームページや動画のサムネイルなど需要はネット上に増えつつあるので比較的仕事は多いです。

最初に挑戦するのはコレですね。
ピクトグラム
仕事としては稀ですが、ロゴほどではないですが条件は良いです。
ロゴと違う点は、一度に作る数が多い点です。その分料金も高額にしてもいいですが時間も比例して増えます。
看板デザイン
素材は用意してもらえる前提であれば、作業は簡単なのでサイズ感だけ注意しておけば出来ます。
ただデザイン料は安い事が多いのでそこだけ注意です。

看板屋は看板を作る事で儲けているからね
ランディングページのデザイン
作成費は高めで作業自体もシンプルです。ミスも起こりにくいのでコスパは高いです。
ECサイトを運営していた経験があると、サイトに来た人がどこを見てどういうところをクリックするのか分かってくるので
効果の上がるページ作成をしやすいです。あらかじめそういったページレイアウトを複数用意しておけば、
格段に制作スピードはアップするのでおすすめです。

これもかなりおすすめです。
WEBマーケやライティングのスキルがあればなお良しです。
提案出来ることが広がり、単価も上げやすい。
写真のレタッチイラスト
こちらもまとまった数があったりするのでサクッと終わらないかもですが経験がある人にはおすすめです。
理由はほぼ何も考えなくても作業できるからです。
イラスト
ネット上にはかなり仕事があるのでチャンスは大きめ。
だけどイラストレーターとの勝負になるので、ある程度描ける人でないと厳しいのが現実かも。
アフィリエイト/ブログ
即金性は無いですが、仕組みさえ構築できれば、手を動かさずとも稼げるので副業の相性は良いです。
副業もいかに手を動かさずお金が入る仕組みを作るかが重要です。
実際私もこうして始めています。収益を得られるまでかなり時間がかかります(私の場合10ヶ月で月12,000円程度)が、
収入以外でも本業にプラスになる事が多いのでやった方が良いですよ。


基本的にどんな経歴の人でも始められ、構築方法さえ掴めば稼いでいけます。
月12,000円だとしても、本業でそれだけ給料を上げる苦労は…解りますよね?
仕組みは出来上がるまではしんどいけどやったほうがいいですね。
ECサイト運営
発送作業の要らないデータで完結できるものを売るのがベストです。


情報商材がその例ですね。
探せばもっとありそうです。
WEBサービスの構築
プログラミングスキルが無ければ出来ないけど、資産性の高いWEBサービスは副業にピッタリです。


私は出来ませんが、このために独学するのもありかも
逆にしない方が良いデザインの仕事がこちら
- ECサイトの構築
- ECサイトの強化
- チラシ
- パンフレット
- コンペ
- ライティング


頭で考える作業が多くなるものや単純に作業時間が長くなってしまうものはNGです。
マジで疲れて本業に影響がでてきますので。
慣れてなかったらライティングは意外に副業には向かないかもです。


チラシとか校正が大変そうね
副業をするメリット


収入が増えます
当たり前ですが収入が増えます。どのくらい稼げるかと言うと、本業の時間にもよりますが、ザックリ月5万円ほどは比較的には楽にいくかと思います。
作業時間は変わらないのでいかに単価を上げるかが重要ですね。


私も、デザインの副業で過去に月18万ほど稼いだこともあります。
いいお客さんだと単価が上がりまくる。
自分の市場価値が大体分る
副業を開いていると、自分のやっている仕事の価値や、自分の市場価値がだんだんと分かってきます。
同時に何を身に付ければ、価値が上がるのかも見えてきます。
その中にも比較的手軽に身につけられるものもあるので、
「今の自分は何もできないなあ」と感じている人は、副業をアウトプットの現場にしていきましょう。
副業はアウトプット場にできる
文章や動画、本などから新しい情報を得ることができます。それを実際に試す場として副業は最適です。
独立の為のトレーニングになる
収入が増えるので、年間20万を超えると経理や確定申告も必要になってきます。そういった手続きは独立後も
必要になってくる作業なので身につけておいて損はないです。税金のことも知っておかないとですね。
利率が高い
こんなこと言うと安くしろって言われ兼ねませんが、デザインの利率は高いです。
パソコンとソフトがあれば作業できるので、多くの人はソフトを揃えるだけでデザインできる環境は整います。
それ以外に経費も掛からないので利率は高いです。


利率は高いけど、時間はかかる作業なので、楽にはなれないのが弱点です。
どこから仕事を受注すれば良いのか
友人や仕事仲間
一番手っ取り早いのが友人経由での受注です。手軽で仕事もしやすく副業向きですが、
価格が安くなりがちで、仮にトラブルになったら後々友人関係にも
ヒビが入ったりも予想できるので、親しき仲にも礼儀ありです。
ただ、はたして仕事をくれる友人が何人いるのかというところが課題です。経営者や営業をしている人でなければ永続的な受注は難しいですね。
クラウドソーシング
結局ここは外せないです。コンペ形式の仕事ではコスパが悪過ぎるので、タスク形式の仕事を選びましょう。
制作に取り掛かる前の打ち合わせ作業は極力カットできる状態がいいですね。
副業としてデザインをする上で大切な事
いかに省エネで稼ぐかという点だと思います。
息をするようにデザインするのが好きな人であれば、ヘビーな仕事を副業として
やってもいいかもですが、大半の人は本業でかなり疲れるので精神的な余裕は少ないはず。
ただ、今の時代、勉強することは本業以上と言ってもいいくらい重要なことです。この勉強にはインプットもあれば
アウトプットをしていかなければなりません。このアウトプットの場に最適なのが副業なんです。
そしてこれらは本業にも活かせることもでき確実にビジネス力は向上する筈です。
副業としてデザインをする上での障害になるもの


時間は少ない
時間は増えないので副業しやすい環境作りを。
時間はどう頑張っても増えません。
せいぜい、副業に回せる時間は、一日2時間ほどが限度です。休日はマックス使えますが、その限られた時間内で
効率よく稼ぐにはどうしたら良いか、何をするのがコスパがいいのか考えてみましょう。
副業できない環境が邪魔をする


副業のしやすい環境を整えるのも大事。
コツは、無駄な時間を奪っていくものを徹底的に排除することです。
こうすると人間関係とかもドライになってしまうかもだけど
昔みたいに仲良く遊んでいる暇がなくなってきているのは事実です。コスパよく生きることを考えましょう。


だんだんと自分の人種が変わってくるのが感じ取れたりします。
初心者や未経験者がデザインの副業はできるのか


全くの人生初デザインでいきなり副業はダメですが、独学でもデザインするものを選べば十分可能だと思います。
その際は情報量の少ないものを選びましょう。例がこちら
名刺


名前や住所などの文字とロゴマークがあれば最低限の名刺デザインはできます。
が、名刺はデザインレイアウトの基礎なのであなどらずミリ単位での調整を心がければ良いものができる筈です。
動画サムネイルやバナー


写真+コピー+装飾程度なので要素が少なく非常に簡単です。
文字の入れ方が、視線の流れを無視しているものが多いので、そこを意識すれば、読みやすいものができます。
印刷物に比べてデータが軽いのも良いところです。パソコンを圧迫しませんね。
ロゴデザイン


本来、企業や会社の顔であるロゴマークは、ブランディングを守るために、使用する際のルールが細かく決まっている必要があります。
この為、デザイナーはロゴマークをデザインする際に使用規定がまとめられたマニュアルを一緒に納品したりするのですが、
中小企業や個人など「そこまで細かく決まってなくていい、デザインだけあればいいい」ことが求められることも増えています。
こういった条件下ではロゴデザインは比較的手軽なデザイン作業に変わるので初心者にはおすすめです。


気に入ったものがあれば問題ない
副業としてデザインをする環境づくり
根性を出して頑張ろうと思ってても、寝て起きればその気持ちは消えてます。そうならない為の環境づくりです。
- テレビを捨てるか、androidtvにする(見る情報を自分で選ぶようにする)
- 家事を減らす
- スマホを封印
- デザイン本に囲まれる(いかに意識をデザインだけ絞るかを考える)
- 仕事部屋から無駄なものを排除する(基本的にデザインに必要な物は、pc、マウス、キーボード、本類だけです)
- 時間を決めて作業を開始


こういったことを心がけましょう。
音楽とかも、歌詞が思考をにぶらせるのであまり良くないです。
静寂がデザインの設計を考える上では一番です。
考えを必要としない作業に入れば、音楽は仕事に楽しさをプラスしてくれます。
必要なPCやツールについて
私はMACはおすすめしません。
一昔前だったらデザインはMACじゃないとだめな風潮がありましたが、今ではただ高いだけでその割りにはスペックは普通なので
コスパを考えるとMACは止めときましょう。
MACのデメリットがこちら
- とにかく高い (ウインドゥズの3倍のコスト)
- 割とすぐ壊れる (少し前にiMacでちょっと当たっただけでディスプレイに派手にヒビが入りました)
- 修理も高いし時間もかかる
- 自分で直せない
- カスタマイズしにくい
- 値段の割にはスペックが高くない
- 使えるフリーソフトが少ない


結構デメリットがあるんです。
MACのメリットは、シンプルなデザイン性とウイルスに強いくらいしか思い浮かばない・・。
WINは自由にカスタマイズできますが、
MACはこちら(人間)がパソコンに合わせていく・・・みたいなスタンスになります。


昔ほど魅力は無くなったね
コスパを考えるとWindowsを自分でパーツを買って組んだ方が断然良いです。中級スペックのパソコンなら
10万以下で揃えられるので是非試してみましょう。
【まとめ】
副業としてのデザインについてまとめてきました。
比較的には敷居は低いので始めやすいです。自宅のパソコンがある場合はスペックを確認してソフトをインストールすれば、
大まかにはデザイナーのスタートラインに立っている状態ですね。
時間と本業のバランスを考えながらコツコツやっていけば、年間50万以上は狙えるでしょう。そしてそれができれば独立も射程範囲です。
将来の不安を解消するために副業デザインをやってみてはどうでしょう。
今回は以上です。参考になりましたら幸いです。
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