
仕事が辛すぎて精神的にまいってたりしませんか?
朝起きたら最悪の気分になって起きたくない、涙が出て行きたくない気持ちに苛まれていないでしょうか。
今回は仕事が辛すぎて限界を迎えそうな人に向けての話になります。私の経験談も含め少しでも心が軽くなってくれればと思います。
それではどうぞ。
仕事が辛すぎる時の対処法【解決するには行動するしかない】
この記事で分かること
- 仕事が辛い理由
- 辛いと甘えの違い
- 人間出来ないことは出来ない
- 仕事が辛い時の対処法
- 仕事が辛い時、誰に相談するべきか
- 相談できる人はいるか
- そのまま続ける前に確認しておくこと
- そのままだと1~2か月でうつ病になるかも
- 転職先を探すうえで大切な事

とりあえず、ここに書いてあることは知識として理解しましょう。知っているのと知らないのでは辛さも変わってくるし、行動するきっかけになるやもしれません。
仕事が辛い理由
色々な状況と理由が絡み合って仕事が辛い状況になると思います。
例えばこんな感じ
- そもそも仕事に興味が薄い
- 求められる仕事のスキルに能力が追い付いていない
- 会社や上司が教育する気が無い、教育が下手
- 仕事が出来ないのが原因で人間関係が難しくなった
- 出来なさ過ぎて自分が情けなくて辛い
- 上司や会社に恐怖を感じてしまう。
そもそも仕事に対しての興味が薄い
本当に仕事を好きな人は多くはありません。ある研究データによると7割の人は生活のためと割り切って仕事をしています。
興味のない事に全力を尽くせるかと言うとなかなか難しい筈です。この場合は選択ミスなので早い段階で転職の準備に取り掛かかった方が賢明な気がします。
求められる仕事のスキルに能力が追い付いていない
仕事に求められるスキルが高いがために仕事に恐怖を感じてしまうパターンです。

多くの人の仕事が辛すぎると感じる“トリガー”になります。
自分が仕事に求められるスキルに達していないがために、上司に怒られがちになり出社が怖くなり、怒られないために失敗を恐れてスキル上達させる努力も出来なくなるのです。
こうなると自分で解決するのが難しくなり最終的には鬱病になってしまうかと思います。
解決策はシンプルに、仕事においての知識を付ける、勉強する、スキルを身に付けるというものです。
鬱になるとエネルギー0になってしまうので、エネルギーのあるうちに行動に移さないとですが、なかなか勉強と言っても難しいものです。

有名な話ですが、働きながらの社会人の勉強時間は1日平均7分程度と言われています。

辞めてしまって、保険を貰いながら勉強に集中するのも手ですね。
会社や上司が教育する気が無い、教育が下手
人間関係も仕事が辛すぎると感じる大きな要因です。
ここで確認してほしいのが、地道に努力、独学をして求められるスキルに追いつこうとしている人に対して上司や会社の体制はどうなっているかです。

上司が年下や後輩に対して、「自分がしてきた苦労を味あわせる」みたいな精神の人だと、その上司を頼れなくなってしまうのです。
教育する気のない上司が上に居て文句は言ってくるけど、教えてはくれない、教え方が絶望的に下手だとかなりしんどいです。
更にこちらを監視することに躍起になっている人とかも居たりします。こうなると自力での成長はかなり難しい。
上司や会社の体制もこちらでコントロール不可能な上に選択することもできません。
「文句は言う」+「自分で考えろ」のセットは自分が成長する上でかなり大きな問題です。
強力な足かせが付いている状態なので前に進むのが難しくなります。

居ない方が明らかに良いです。
仕事が辛い時の対処法
対処法としてはこんな感じ
- スルースキルを身に付ける
- 上司、会社と話をする
- 仕事のスキルアップに努める
- 転職する
- 休む/辞める
スルースキルを身に付ける
最も実用的なのはスルースキルを身に付けることです。
スルーできれば苦労はしないと思う人も多いでしょう。
そのためには勉強してビジネスの知識を付けることです。

自分より知識のないアホな人に何言われても平気じゃないでしょうか?実践してみたらかなり効果的ですよ。
守らなければならないのは、スルーしている事や馬鹿にしているのを絶対に悟られないことです。
こうなるといかにキツイ事を言われたとしても本人が気にしていなければノーダメージです。
そんなことあり得るのかと思う人も居るかと思いますが、人の中には居ます。
こういう人は一見、不真面目でいい加減な印象に映るかもですが、仕事さえちゃんとやっていればOKです。
詳しくはこちらにまとめました。
会社に相談する
私も上司が原因で鬱病になった時に、会社の社長に相談しましたが、根本的に解決はしませんでした。
理由はこんな感じです。
- 最初からその上司には歓迎されておらず厄介者扱いをされていた
- 結果を出しても認められなかった
- 社長の影響力がその上司に届かなかった
- あら捜しが収まらない
勿論、なんとかなる場合も大いにあると思うので、相談する効果があるようならやるべきです。
仕事のスキルアップに努める
スキルや知識、情報は武器であり防具です。
ECサイトビジネスを3年ほど行った私は、その後、SEOやWEBライティングなどのWEBスキルを向上させました。
今ではその上司以上の知識があると思っていますし、一方的にマウントを取られることも無いと思っています。


何が言いたいかと言うと、知識は武器であり防具なのです。
退職する
今の職場にそのまま居ても、解決する可能性は低いです。
何かしら行動するしか現状を変える術はありません。放置しておけば鬱への道へと進んでいくことでしょう。


助けてくれるような心ある人が周りに居れば良いのですが・・・。
最終的には転職して別の環境に変えるのが一番です。
そういったときには“転職エージェントに相談するのがベスト”です。


登録と個別面談を済ませておけば、水面下で動いてくれるので仕事をしながらでも転職活動は行えます。私も使用したことがありますが、最初は緊張したものの話しやすい担当の方だったのでめちゃくちゃ助かりましたよ。
全国的に知名度が最も高く、トップクラスの転職エージェントはこちらです。

大抵の紹介サイトでも信頼性の高さを評価されている、トップの転職エージェントです。登録しておいて失敗は無いかと思います。
辛いと甘えの違い
仕事をしていて辛いと思うことを甘えと考える人も少なくないはず。
私も過去にこの考えから鬱になるまで我慢した経験があります。
涙が出る程辛いのが甘えな訳がありません。
仕事が出来る出来ないは関係なく、真剣に受け止めているからこそ涙が出るのです。


先ほどのスルースキルの高い人は涙なんて出ないです。
社会には、傲慢で自分の事し考えていない心無い言葉を言ってくる人が少数居ます。
そんな人とぶつかっても仕方ないので、やはり受け流すのが一番ですね。
甘えだという考えは時代遅れ
私たちには、職場環境は勿論、親の教育や育った周りの環境によって
「涙が出る程仕事を辛くて嫌だと感じる気持ちは甘えだ」という考えが根深くすりこまれています。


軍隊じゃあるまいし
個性を尊重しようとか、考え方は個人の自由だという教育方針で育ってきた人間にとって、仕事が辛いと感じるのも自由であり個性なのです。


学校教育は個性の尊重し、社会は競争社会。
社会に羽ばたくために学校教育されてきたことのはずなのに、社会の考え方とずれがあるという矛盾がありますよね。
対応するのは中々難しい筈です。
世代や時代で考え方も当然変わります。
ブラック企業も多い中、「仕事を辛くて嫌だと感じる気持ちは甘えだ」なんて言う考え方も時代遅れなのです。
もしそういうことを言ってくる人が居たりする場合は、盛大にスルーするべきです。
受け入れても、脳を消耗するし、仕事のミスが増えかねませんしマイナスにしかならないです。


私は学校教育にもスルーすることを取り得れるべきかと思っています(笑)
泣けるほど嫌な仕事を「我慢」すると後々良くなるのか・・・。
残念ながら我慢すると良くなることはほぼ無いです。それどころか悪化する方が多い。


我慢は何もしていないのと一緒と捉えられたりします。
何も行動せずひたすら耐えていると、周りの人間からは「何もしていない」と見られてしまうので攻撃が強まる可能性があるのです。
何かしらの自発的な行動が必要なのです。
行動しなければ何も変わりません。


石の上にも三年と言いますが、確かに昔は、会社に終身雇用という三年間我慢する価値があったのかと思います。ですが今はどうでしょう。日本経済全体から見ると確実に悪い方向に進んでいます。
自分の会社の経営状況や将来性などを考えるべきだとは思わないでしょうか。
嫌な仕事も我慢してやっていれば後々良くなるのかを判断する方法があります。まず、先輩の状況を確認しましょう。
先輩は未来のあなたのポジションです。先輩の給料が低い場合はさっさと見切りをつけるのもありです。
泣けるほど嫌な仕事を続けることで失われるもの
- 自信
- 自己肯定感
- やる気
- 希望
- 時間
自信を失ってしまうと、行動することが難しくなってくるので負のスパイラルに陥ります。


アメリカ人がアクティブなのも、自信や自己肯定感が高いからなのです。
日本人はもともと自己肯定感が低く、控えめですがビジネスにおいては控えめな事はマイナスです。自己肯定感が下がればやる気も希望も無くなっていくでしょう。
人間出来ないことは出来ないと割り切る
人間出来ないことは出来ません。割り切るべきです。
例えば老人が苦手な人に介護の仕事なんてほぼ無理です。
世の中の成功している人は、数ある選択肢の中から自分に合ったものを選択して伸ばすことで結果を出しています。
初めに根拠の薄い「これなら出来そうかも」「これならやりたい」という考えがあるものです。
正しく自分は何が向いているかを判断できないのであれば「適職の診断テスト」で自分の強味を洗い出すのが良いでしょう。
仕事が辛い時、誰に相談するべきか
あえてですが、仕事が辛いと感じている原因と話をするのが最も楽になる方法だったりします。
勿論、人間関係が悪化するリスクもはらんでいるので勇気のある人でなければ難しいのですが。
相談できる人はいるか
会社に相談できる人はいますか?頼れる人はいますか?
会社の人に相談することほど、問題解決の特効薬になりやすいです。
家族や友人だとアドバイスは聞けるけど直接の解決には至りません。
勿論、話をするだけで心がすっきりするのであればOKです。
本当に深い仕事の悩みを解決できるのは会社の人なのです。


この時点で、会社の人と話しても解決に至らない場合は離れるしかないでしょう。
涙が出るくらい辛い・・・そのままだと鬱病になります。
涙が出るくらい辛いなと感じているなら、もうかなり鬱が迫っていると思っていいです。
改善に向かう行動がとれるほどのエネルギーが残されているでしょうか?
上司と直接相談して、自分が働きやすい環境に変えることは可能でしょうか?
次に何かしらの決定打が起こればダウンしてしまいかねないので


私も日々辛いと感じながら、ある朝涙とともに動けなくなりました。
半年くらい、日々嫌味を言われ、2~3時間立ちっぱなしで説教され厄介もの扱いされていると鬱病になりますヨ。(笑)
スルー出来ない人だと尚更です。
転職先を探すうえで大切な事と解決策
現在の職場に我慢して居たとしても問題解決は難しいでしょう。
解決に向けて行動を起こさなければ変化はしません。
根本的には転職して環境を変えない限り、仕事の辛さからは解放されないです。
転職を有利に進めるのは
ごく普通のことですが実力や実績を付けることです。実力のある人には仕事があります。
少し脱線しますが
アメリカでは生涯で11回ほど転職するのが普通だそうです。
現職で力が付けば、さらに待遇の良い仕事のチャンスがあるという意識で、
転職=昇進・昇給という感じです。
40年間働くうちに11回なの3年~4年に1回転職している計算になります。
そして今後日本も、実力やスキルが高い人に有利な転職状況になっていきます。
鬱病や鬱病予備軍になってしまい、やる気も起きず死んだ魚の目になってしまっていては、スキル習得や勉強は難しくなります。


鬱になってしまった場合は治すことを最優先です。
そして仕事やビジネスを勉強することによってスキルアップをするのです。
【まとめ】仕事が辛すぎる時の対処法【解決するには行動するしかない】
仕事が辛すぎる人に向けて私の経験も含め解説してきました。
泣く程仕事が辛い場合は、辞めても問題ありません。逃げて正解です。
ただしその時に確認すべきことが
- 先輩の仕事の待遇と給料
- 会社は対応してくれるか
そして自分自身も解決に向けての行動がとれるかどうかも重要な点です。
前向きに行動できそうなのであれば、独学して仕事の知識やスキルを高めていきましょう。
嫌な上司には経験の部分ではどうしても勝てませんが、知識の部分では勉強さえしていればほぼ勝てるようになります。
そういった知識は、自分の武器と鎧になり、スルースキルの源にもなります。
もしも行動するエネルギーが底をついているのであれば、早い段階で辞めて心療内科を受診し休むことに専念するべきです。


傷病手当金を貰いながら回復を待ちましょう。
それでは今回はこの辺で。
誰かのお役に立てれば幸いです。
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