想像力が仕事に必要な理由【クリエイター以外の仕事でも普通に必要】

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今回は、想像力の有無は仕事にどんな影響があるのか、

想像力がないとどんな事態を招くのかなど

デザイナーやクリエイターなどは想像力が特に必要な仕事です。

私の経験を踏まえ、想像力と仕事の関係について書いていきます。

想像力が仕事に必要な理由【クリエイター以外の仕事でも普通に必要です】

仕事において想像力は、仕事を進める上でも、仕事を完成させる上でも重要な力です。

少し先の未来で問題が起きることが想像出来たとしたら、損失を減らすことにも繋がります。

勿論、想像力が育つには経験も重要な要素で時間が掛かります。1度の失敗を2度目、3度目に活かすことができれば想像力は育っていきます。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言いますが、

確かに効率を考えたら、想像する材料にもなるのですでにある失敗事例は学んでおいたほうが賢いです。

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知識は頭の中で想像する材料になります。

もし経験しても学べない人は愚者以下ということになってしまうので、本気を出すか、もっと興味のあるステージに移動すべきかもしれないですね。

仕事上での想像力とはどういったものなのか

仕事上で必要な想像力にも種類があります。

以下にまとめてみました。

想像力の種類

仕事で使う想像力は大きくこの4つです

仕事で使う想像力
  • 未来を予想する想像力
  • 空想的な想像力
  • 共感に対する想像力
  • 完成をイメージできる想像力
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他にもありますが仕事に関係するのは主にこの4つかと。

未来を予想する想像力

少し先の未来を予測する力です。

「これをするとこうなる」「このまま放置すると大変」「これを言うとこう思われる」

など、経験値を積み、失敗した際にしっかり受け入れ”二度と同じ失敗は繰り返さない”と強い気持ちがあれば育っていく力です。

自分の失敗だけでなく、他人の失敗談や歴史上での失敗などもインプットし、自分に起きたことのように感じられるのであればかなり成長が早いのではないでしょうか。

空想的な想像力

まさに、アート系クリエイターに必要な能力です。現実にはないものを頭の中で作り上げる力です。

基礎的な知識を多くインプットできていればいるほど精度は増していくでしょう。

外から何も学ばず、頭の中だけの材料で空想によって思いつくものには限界があります。

空想の元になり変換できる知識材料がないので陳腐な想像しかできないです。

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デザインやアート作品に対して、未熟な作品を見ると

「見るインプット量が少ない」と感じたりします。

逆に、自分の知らない要素があると「ナニコレすごい」と感じたりします。

空想や想像に大事なのは、今現実に存在する知識とそのインプット量です。

ここを鍛えるには、色々な作品を見て、読んで感じて何となくでもいいので頭の隅に溜めていきましょう。

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貯まった知識材量は、いつか役目が出てきます。

共感に対する想像力

他人がどう思うのかや、他人がどう感じるのかを想像、予測する力です。マーケティング力にも強く関係します。

この能力が高いと、他人の行動のに対して先回りが出来たり、ある程度操作することもできたり、少ない情報でも何をするべきか分かったりします。

この能力は他人の立場に立った考え方や「相手が自分だったらこう受け取る」「あの人と今の自分と同じ状況下だったらこうする」など

常に気にしておかなければ育ちません。

自分以外の事をまったく考えない人や、逆に他人のことが気になって仕方ない人は中々分かるようになるまでは難しいでしょう。

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他人がどう思っているのが分かるので、ベストな判断を導き出しやすい。

他人:自分⁼1:1でフェアに考えるのがベストかと思います。

仕事においても重要で、仕事が出来る人はこの能力は高い人が多いです。

価値提供できていない+自分さえよければ良いという考え、言いたい人には言わせておけば良いという考え

先ほども少し触れましたがこう思っている人は商売には向かないと思っています。

確かにスルーすべきこともありますが、それはこちらが正しく価値提供できている場合のみです。

危険な考えなので、これが根強いと共感性はまったく育ちません。特に仕事になると自分の知らないところで信用を失ったりする可能性大です。

こういった考えがある人は、そっと誰にも迷惑の掛からないところに行った方が良いかと。

自分を信じるあまり、経験の少ないうちは未熟な判断で損失を出したりすることもあります。

関わる人から考えると「この人とは関わりたくない」となってしまいます。

そうならないためにも他人に自分がどう映っているのかを普段からイメージしておきましょう。

少し脱線しますが

若いクリエイター系の人に多いですが、「人に合わせると自分が表現できない」だったり「私には特殊な高いスキルがありそこに全集中しているので他はどうでもいい」

といった考え方の人がいたりします。

かつての自分もそういった”痛い”考えがありました。

自分はイラストが描けるから他は二の次・・・でも結局その考えでは、イラストでの世の中のニーズも満たせないし、イラストに価値が生み出せません。自分に対してしか価値のない自分が満足できればいいオ〇ニープレイでしかないのです。

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自分しか満足させられない人は、他人のことを考えることは出来ないです。

他人を満足させることをあきらめ自分さえよければ良いよいう考えに到達します。

しかし生きていくうえで人は絶対に他人と関わるのです。

仕事の完成をイメージできる想像力

「空想的な想像力」×「未来を予想する想像力」×「共感に対する想像力」がすべて必要になってくるクリエイターに最重要な想像力です。

この能力が高いと、クリエイターとして仕事が早くなります。

空想的なイメージを持ち、それがどのように人に受け入れられるか、そしてそれはどのような結果を生み出すか。

何かを作るときに、完成したものが頭に浮かんでいれば、それ通りに作っていけばいいので迷いが少なくなります。

経験が浅いと中々、具体的に完成図をイメージできません。作っている最中に手が止まったりもするので時間が掛かります。

浮かばないときはしっかりラフを描きこんでイメージが出来るように工夫しましょう。

【まとめ】想像力が仕事に必要な理由【クリエイター以外の仕事でも普通に必要】

今回は、仕事に必要な想像力についてまとめました。

想像力がある人は、未来のことも仮説を立てて高い精度で予想できます。そして予想には基本情報や知識が必要です。

高めていくにはどうしても、実際の経験と情報や知識の収集と時間はかかりますが、自らシャットアウトしていては、何年、何十年といくら時間を掛けても全く高められません。

好きな仕事上であればアンテナを立てられるはずなので、情報や知識を柔軟に想像力に変換していきましょう。

今回はこの辺で〆たいと思います。

お役に立てれば幸いです。ありがとうございました。

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