
最近、絵を描きたいけど描けなくなっていませんか?
なんだかモチベーションが下がって絵から離れて行ってないでしょうか?
仕事に意識も時間も取られて絵からフェードアウトしていないですか?
絵を描き続けるために、自分の絵の価値を確認するためにもやっておいてほしいことがあるのでこの記事を書きました。
人が絵が描けなくなる理由【描き続けるために必要なこと】
この記事で分かること
- 絵を描かなくなる理由
描き続けるためには
- 絵はお金と時間が無いと描き続けられない
- マーケティングを学ぶと自分の絵の価値が理解できる
- 絵を売るためには投資家を理解した方が良い話
- 絵の大きな可能性NFT
- 高単価なイラストの仕事

絵が描けなくなる理由と解決する考え方をまとめました。
絵を描かなくなる理由
結論を言うと、お金と時間がないからです。
本気で絵だけに取り組もうと思ったらお金と時間が無いと描き続けられません。
このことは頭で分かっていても年齢を重ねていかないと実感することが難しいように思います。
何となく分かっていながら実感として身に染みていないので、無策で絵を描き続けようとする人が多いのです。
就職して働けばお金は手に入りますが、時間が失われ、仕事のことが頭を占領したり
して描くことの邪魔になるのではないでしょうか。

ほとんどの人は絵しか描きたくないと思っていて
他のことはしたくない筈です。
さらには、ぶっちゃけ人は“絵は描かなくても生きていけるもの”なので徐々に描かなくなってくるわけです。
細かく深掘りしていきます。
絵の優先順位が下がり描き続けられない
年齢を重ねるたびに、確実に絵の優先順位は下がっていきます。
自分のために描くといって描いている人も少なくないですが、長期的に見たら描き続けられません。

自分のために頑張るのは割と限界があったります。
年齢を重ねると、家族や子供など自分より優先しなければならないものがどんどん現れてくるからです。
そして、趣味として絵を描いていても、現状を変えるほどのものは描けないという悪循環になりやすいです。

趣味でやる程度の熱量の絵にそこまでのパワーがあるかと言えば無い方が多いでしょう。
ただし絵にパワーを与えるのは絵を描く行為だけとは限らないのが絵の面白いところであり分からないところです。
絵に価値を生み出せないから描き続けられない
価値とは、他人にとっての価値のことです。自分にとっての価値ではありません。
描いていてもそれに意味があるのか自問自答し、改善し変化していかなければなりません。
意識するべきなのはこの3点です。
- 絵そのものに含まれる熱量や面白さという価値
- 絵に価値が付く場所はどこか
- 絵に興味のある人にリーチできているか
大抵は、絵に熱量は合っても価値の付く場所に絵を置いていないことがほとんどです。
まずはこの事実を受け入れ、自分の絵を価値を生み出せるフィールドに送り出す必要があるかと思います。
価値がなく、価値を信じれない作業にはいつか飽きる
飽きてしまっては、描くことは勿論、絵に情熱を注ぐことも、改善していくことも不可能になります。
人はうだつの上がらない状態が長く続くと、どうしても飽きます。
どうすればうだつの“上がる”状態になりやすいか、最大化できるのか考えてみた方が良いかもしれないです。

自分のために絵を描くのでは限界がある
一部の天才(上位0.1%以下のクリエイター)を除いては自分の為だけに描くことは続けられません。
そんな人を参考にしていては意味がありません。
凡人は続けることに意味や価値を感じなければ継続は難しいです。
WEBマーケティングを学ぶと自分の絵の価値が理解できる
自分の絵に価値が見い出せず、飽きてしまったというのであれば一度立ち止まってWEBマーケティングを勉強することをお勧めします。
WEBマーケティングとは、ネット上でモノを売るための方法論のことです。
WEBマーケティングを学べば学ぶほど、自分の絵を客観視できるようになり
どう行動をとれば近道なのかの気が付けるでしょう。
本気で情熱を注いだ絵には問題はありません。出来ていなかった足りない要素は、
どうアピールするか、どこにアピールするかなのです。
シンガーやアーティストに自分の魅力をアピールする能力が無い人が多いので、ああいったプロデューサーが「どうやったら売れるか」「見る人にどういう印象を与えたら売れるか」を考えて行動させているのです。
だから自分をアピールする方法も自らがやっている人が強いのです。

マーケターの言葉で、WEBマーケティングを学べば、「石でも売れる」なんていうことを言ったりします。あれはあながち嘘でもなく、あなたの情熱を注いだ絵が石ころ以下なんてことはない筈なので、希望が持てるのではないでしょうか。
WEBマーケティングを学ぶ方法は
インプットしたことを検証(アウトプット)することです。
やることはこれです。
自身のブログやサイトでメディア運営をして、商品を売ることでWEBマーケティングを学ぶ
商品は自身の絵でもいいですが、アフィリエイト商品から選べばリスクもありません。
スキル身に付ける方法
- WEBメディアとSNSの運営、商品販売(アウトプット)
- 本を読む(SEO、WEBライティングのインプット)
- youtube、Twitter、などから情報収集(インプット)
おすすめの本はこれです。2~3冊読んで、自分のサイトやブログ、SNSで学んだ知識を試していきましょう。
おすすめの本はこちら

描くことだけやっていきたいと思うかもしれませんが、遠くない未来手が止まって描かなくなることが予想されます。
30代後半には描くのを辞める人が大多数
MUGGENUPの「イラストレーター白書2019」で、イラストレータの年齢についてのデータがあります。2661人に対して取ったアンケート結果です。

イラストレーターのみで生計が立てられていない人も含まれている感じですね。
男性 | 女性 | その他 | |
---|---|---|---|
10代(18歳~19歳) | 5.2% | 8.8% | 0.4% |
20代前半(20歳~24歳) | 10.2% | 23.0% | 1.1% |
20代後半(25歳~29歳) | 5.2% | 16.8% | 0.3% |
30代前半(30歳~34歳) | 3.7% | 11.2% | 0.1% |
30代後半(35歳~39歳) | 1.5% | 5.3% | 0.1% |
40代前半(40歳~44歳) | 1.5% | 2.0% | 0.0% |
40代後半(45歳~49歳) | 1.2% | 1.2% | 0.0% |
50代以上(50歳以上) | 1.2% | 1.2% | 0.0% |
全体 | 29.5% | 68.4% | 2.1% |
他には、
- イラストレーターの独身率は70.1%
- 子供がいない率は92.3%
- 両親や家族と一緒に暮らしている場合は64.3%
という、イラストレーターは、実家住まいの独り身が多い。というデータも出ています。
引用:MUGGENUP イラストレーター白書2019 イラストレーターってどんな人たち?
表を見ても30代後半からその数がガクッと減っていることが分かるかと思います。
家庭を持って描く時間が持てない、子供が出来て集中できない、もうそろそろ描くことは飽きた、才能の限界、稼げない・・・とか色々理由があると思います。
どんな言い分があったとしても実際問題データ的に見ても、
絵を描いていられるのは若いころだけで、30代後半になると描けない訳です。

「絵が描ければ幸せ」とか「お金は最低限あれば良いから絵を描いていさえすれば幸せ」といっている人は、これで幸せなのでしょうか。
自分は例外だと思っているのであれば行動に移しましょう。
今が良ければ良いという考えでは結果につながる行動ができない
「絵が描ければ幸せ」とか「お金は最低限あれば良いから絵を描いていさえすれば幸せ」といって絵を描いてる20代の人は居ないでしょうか?

今が良ければ良いという考えになっていないでしょうか。
実際は未来のために、未来を先読みして効果が最大化できる行動をとり続けないと成果には繋がらないのです。
今を全力で描くというのは間違っていないですが、ノープランでというのは
あまりに博打要素が強すぎる気がします。
確かに今を全力で過ごしていけば、未来には悪いことが起きないという考え方もあるかもですが、
道も分からないのにやみくもに全力で走り続けていては、目的地にたどり着けないです。
もしかしたら目的地とは反対方向に進んでいるかもしれません。
お金があれば時間が作れる、時間があると絵を描くことに集中できる。
今までの問題を全て払拭するのがお金です。お金さえあれば好きな時に好きなように絵を描くことも可能です。

お金を稼ぐのは悪というのはもうやめましょう。
また、描けない時は描かないという選択肢も持てるようになります。
金金言っていると汚い人間だとか、絵はお金儲けのためにすることではない・・・みたいな考えの人が多く、快適な絵を描く環境作りを自ら放棄しているのです。
勿論そんなことは分かっているし、出来たら苦労しないと思われるかもですが、今の世の中だと、この現状を打破できる可能性がある方法は数多くあるのも事実です
ネット上で店舗を構えてオリジナル商品を売る
ここでも「そんなことは知っている」と言われそうですが、もし開店したとして
店舗を構えて放置していないでしょうか。
それだとほぼ売れません。客が店舗の周りに1人も居ないからです。
きちんとPRし、集客をしていけばポツポツ売れだし、次第に増えていきます。
この辺は私が2年ほどブログ運営をしてきたので経験しています。


私の場合だと約200人に1人くらいポチってくれてます。
こんなの売れないと自分でも思っていたとしても、ネットを使っている人にとってはどうでしょうか。
やり方次第で、莫大な人が店舗に入ってくる可能性はあるのです。
絵の大きな可能性NFT
NFTは今稼げる可能性が高いです。
というのも2021年9月現在だとこの業界はバグっているので明らかに宝くじよりは当たる可能性が高いです。
OPEN SEAなどプラットフォームから作品登録していきましょう。
オークションに出品する
NFTでも言えることですが、
そもそも、自分の絵を、安く一般消費者に売ろうとしていないでしょうか。
本当に売り方ってそれだけでしょうか。
一人の大金持ちに高く売るという思考もあっていいのではないでしょうか。
勿論、作品自体に今後価値が上がる要素がなければ、高く買い取られません。
一旦ストック型の収入を作る
ストック型の収入とは、仕組さえ組んでしまえば、あとは何もしないでも収益が発生する仕組みのことです。
youtubeやブログやサイト、動画でのアフィリエイトや素材の販売などが上げられます。
情報発信をSEOを通して発信し広告を載せることで収益化が出来ます。
このブログも現状で、毎月1万円から3万円程度の収益があります。
意外に高単価イラストの仕事
絵を描くのをメインで考えると、独立はした方が良いのと、
意外にイラストでも高単価な仕事はあったりします。
詳しくは下記からページに飛んでください。


【まとめ】人が絵が描けなくなる理由【描き続けるために必要なこと】
今回は絵を描けなくなる理由と描き続けるために必要な事についてまとめてきました。
描かなくなる理由は
- お金がないから
- 時間が無いから
- 結果が出ない状態に飽きるから
「絵を描く」という行為だけを続けていても、絵は描き続けることは難しいです。
絵を描くほかにも身に付けるべきスキルがあるのです。
そのためにWEBマーケティングを身に付けましょう。
今回は以上です。
誰かの参考になりましたら幸いです。
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