デザイナーに転職・就職する前に知っておくべきこと

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今回は現役デザイナーの私がデザイナーに転職、就職する前に知っておくべきことをまとめました。
参考までに私の経験はこんな感じです。
  • デザイナー経験15年程
  • 転職エージェント使用経験あり
  • デザイナー面接官経験あり
 

デザイナーに転職・就職する前に知っておくべきこと

デザイナーの転職は実務経験とポートフォリオがほぼ全て

デザイン業界は実務経験のある経験者は転職しやすい世界です。逆に新卒や未経験者のハードルは高いです。 私の経験上、クリエイティブ系の就職に最も必要なのは実務経験だということです。

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実務経験や実力を証明できるのがポートフォリオです。

実務経験がありそれを証明するポートフォリオがあれば転職活動がそこまで長引くとは思えないです。

転職エージェントなどを使う場合は、ポートフォリオの対策が出来るところだと内定率も変わってくるはずです。

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過去に私も実績をポートフォリオに集めて転職活動しましたが、内定は割とすんなり取れました。特に飛びぬけて実力が高い訳でもありませんでしたが、ざっくり3社受けて2社以上は受かる計算です。
 

未経験者がとるべき行動

実務経験やそれを証明できるポートフォリオがほぼすべてということは、未経験者はどうすればいいのかというと、 転職の目線を下げることが必須になるかと思います。

例えば、

未経験者がとるべき行動

  • アルバイトから始める
  • 派遣から始める
  • 無給で修業させてもらう

などなど。 最後のはちょっと大げさかもですが、 アルバイトや派遣でも、職場の経験としては十分でその経験を活かしてポートフォリオのクオリティさえ上げられれば次の転職の際に難易度がかなり下げられるということです。

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一度の転職で完結させず、段階を追ってレベルを上げていくことが大切です。プロの現場の空気を知ってポートフォリオをグレードアップしましょう。

職業訓練でのスキル習得はコスパが高いのでおすすめ

知らない人は少ないと思いますが、職業訓練は良いです。

プロの目から見ても職業訓練はコスパが良いです。

詳しくは下記にまとめました。興味があればどうぞ。

デザイン業は、ほぼほぼ激務

クリエイターなら知っているかと思いますが、クリエイター業は激務です。 十中八九どこも激務です。

現在は改善傾向にあるように感じますが、結局は仕事の性質上根本的には誰かが激務を担わなければならないです。

その上デザインは価格設定が曖昧になりやすく、クライアントから仕事の料金を安く見られがちです。

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特に実績のない弱小会社だとデザイン料が安くなりやすく、客の質も高くありません。

たとえスキルが高くても、夜中まで残業しなければならないことはある程度覚悟が必要です。

最近ではデザイナーの激務対策をしている企業もあったりします。どんな方法かというと

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  • 残業してもいい+ボーナス多
  • 残業しない+ボーナス少

を選ばせて仕事をするのです。

こういった企業は優秀な企業が多いので、ハローワークなどに求人を掲載している可能性が低いです。

しっかり転職エージェントを活用する

デザイナーに強い転職エージェントはもちろん、未経験者向けのエージェントもあるので、デザイナーになるためにはしっかり登録して、求人情報だけでなく対策など生の情報を得ていくことが大事です。

ハローワークや無料の転職サイトなどで求人を探すのもありですが、ブラック企業に当たる可能性が高いのと専門家が居ないので、当たり前の就職対策しかできないというデメリットがあります。

そもそも企業自体が転職エージェントにしか求人を出していないこともあるので窓口を広げる意味でも登録はした方が良いかと思います。

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転職エージェントで得られるポートフォリオ対策はかなり有益なので、押さえておくと転職力の底上げになりますね。

デザイナーの転職エージェントに関しては下記を参考にしてください。

経験者はポートフォリオのレベルアップにも活用できます。未経験者はとにかく現場に滑り込むことを考えましょう。

無料相談などのサービスもありますが、転職エージェントの本来の仕事は「転職させる」ことなので相談だけの対応は徐々にしてくれなくなっていく傾向が強いです。

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エージェント側もしたくても出来ない訳です。

ブラック企業の見抜き方

ブラック企業の特徴
  • いつも求人情報が出ている
  • 求めるスキルなどのハードルが低い
  • アットホームを売りにしている
  • 初心者歓迎
  • やりがい搾取をしている
  • 若い人しかいない
  • ネットの中での評判が悪い

だいたいピンとくると思いますが、特徴を上げるとたくさん出てきます。 自分でも調べてみましょう。

「あ、怪しいな」だけでなく「ここ受けてみようかな」と感じたら速攻でその会社を調べ上げましょう。 何かしら評判の悪い会社はネットに被害者の痕跡が残っていることもあります。

転職エージェントなどに登録しての担当に聞くのも有効です。

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会社のホームページの更新状態や経営状況をまでを調べると良いでしょう。

下記が調べるべき点です。ツイッターは生の声が聞こえてくるのでかなり信憑性が高いです。

”就職四季報“でも会社の状態を知る事が出来るので、本気で気になったら買ってみてみるのも手ですね。 リンク リンク このリサーチ力は役に立つスキルなので、ネット上の情報だけで、対象を丸裸に出来るくらいのリサーチ力は身につけておきたいですね。

今の仕事環境が嫌でとりあえず辞めたい・・・はちょっと待って

 
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少し話がそれますが、こういう場合はちょっと踏みとどまってほしいと思います。自分のスキルに絶対の自信があるか、貯金がある程度ある以外は少し我慢の時ですね。

私の経験上ですが、お金が減って行くと、自信も減っていくという悪循環に見舞われます。人間の自信なんてそんなものなのかもしれません。

自分をギリギリまで追い込むという意味では在りなのかもしれないですが、転職にそこまでのリスクを背負う必要はないのでは?と思いますね。 なので転職エージェントや転職サイトに登録して始めの一歩を踏み出す事をオススメします。

https://venvenblog.com/20%e4%bb%a3%e3%81%ae%e5%8f%8e%e5%85%a5%e3%82%92%e5%a2%97%e3%82%84%e3%81%99%e3%81%ae%e3%81%ab%e7%89%b9%e5%8c%96%e3%81%97%e3%81%9f%e8%bb%a2%e8%81%b7%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e3%81%a8%e8%bb%a2%e8%81%b7/

副業を視野に入れる

クリエイティブ系で転職を考えているのなら、フリーでの受注や副業を視野に入れましょう。 今では当たり前になってきてますが、クラウドソーシングなどネット上で仕事ができるシステムがあったりします。

スキルがあり、自信があれば収入源として成立するのでこちらも更なるスキル向上の為にオススメです。

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ただ”楽”ではないしコスパも良くないので勘違いはしないようにしましょう。

ブログなど情報発信は金銭的リスクが低いです。掛かっても月/数千円程度だと思います。

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必要なのは時間と試行錯誤だけ。

特にクリエイター系の職業は収入源を就職先一本に絞らないで、2箇所3箇所とあるのが今後の時代を乗り切るのには必須かなと思っています。

スキル×スキルは己の市場価値を高める【就職のために】

私はデザイナーですが今の時代、従来のデザイナーというスキルでは正直物足りなくなってきています(悲) 他の仕事にも言える事でもありますが、プラスして何かスキルがあると格段に仕事がしやすくなります。

  • WEBライティング
  • イラスト
  • seo
  • WEBマーケティング

上記のような、インターネットに関係したスキルを何か一つでも持っている人は、それを掛け合わせる事で、自分の市場価値を飛躍的に伸ばすことが出来ます。

情報発信に真剣に取り組むと徐々にライティングとマーケティングスキルが備わってきます。 プログラミングに比べて遥かに簡単なのでやらない手は無いですね。

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デザイナーとしては優秀でも、マーケティング能力が低く、 ちょっと古いなぁと感じるデザイナーはいまだに割と多かったりします。 常に新しい役立つスキルを身に付けることは生き残るために必須です。

クリエイティブ系の転職サイトに登録しよう

  無料登録して、面談で話を聞いてみましょう。まずはそこか第一歩です。

【まとめ】デザイナーに転職・就職する前に知っておくべきこと

まとめです。

  • デザイナーは実績、実務経験がほぼすべて
  • ポートフォリオは実績、実務経験を表すもの
  • 未経験者は正社員を目指さず、とにかく現場に入ることを目指す
  • しっかり転職エージェントは活用すべき

こんな感じです。

今回は以上です。

誰かのお役に立てれば幸いです。

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