

やる気出ないなぁ。
何か気分転換出来るものないでしょうか。

クリエイティブな仕事はとてもモチベーションに左右されやすい職業です。なのでクリエイティブな仕事をする場合は、このモチベーションの管理も仕事の一環として考えた方が良いです。
ピッタリな映画を紹介します。
デザイナーのモチベーションを上げる映画10選
この記事で分かる事
- デザイナー、イラストレーター、などのクリエーターのモチベーションアップに役立つ映画紹介
- 映画がモチベーションアップに繋がる理由が分かる
- モチベーションアップに繋がる映画の選び方が分かる

この辺りに焦点を絞っております。
それではいきましょう。
この記事は3分程度で読み終えられます。
なぜ、デザイナーをやる気にさせるのに映画がおススメなのか

理由1:シンプルにウキウキするから
映画は楽しいでしょう。娯楽ではあるし、見方を変えると結構すごい教材にもなりえます。
そして楽しめるということは、モチベーションを上げやすい環境が整っていることを意味します。

デザイナーってウキウキしてるときが一番力が出ますよね

映画を見る事そのものにウキウキしてたら意味ないかな。
見た後に仕事に向けてウキウキ出来るのが一番
理由2:他人の考え方に触れられるから
自分以外の考え方を知る事はデザイナーには重要なことです。
固定概念や先入観を捨ててフラットに考えるためには、とにかく最初に”知る””触れる””体験する”と言う事が大切です。
でもただ見るだけでは気付かないことも多いので色々な視点で見る事をおススメします。
理由3:業界のトップの仕事振りを疑似体験できるから
2とかぶりますが、自分のしている仕事に限らず、その分野のトップにいる人が何を見て何を感じているのかが分かります。

こんなに頑張っている人が居るのか、自分ももっと出来る事があるはずと思えるかも。
注意点 映画は脚色されリアルではない
当然ですが、映画はリアルではありません。面白くなければならないので盛られてます。
デザイナーのモチベーションアップに繋がる映画の選び方


ただ見るだけでは効果が半減しかねません。
次の事を意識をして鑑賞するだけでだいぶ違ってくるかと思います。
1:なるべくフィクションは選ばない
創られた登場人物では参考になりません。できれば実話を元にしている映画が良いです。
理由は、こちらが内容を信じやすいからです。
モチベーションを上げる意味で、その登場人物を真似する、演じるという見方以外では選ばないほうがいいかと思います。

ルフィを見て、大人のモチベーションは上がりにくいです。
2:登場人物の駄目な部分を見る
ドキュメンタリー映画ならある程度分かりやすく解説なんかもしてるかもですが、
通常の映画だと、そんなことはありません。なのでどこに注目するかで、見た後の感想なんかも変わってくるのではないでしょうか。
登場人物の苦手なもの、駄目なところ、出来ない部分も注力して観察しましょう。
どんなすごい結果を残している人でも、人間味を感じられる部分は必ずあるのでそこに共感する事でモチベーションは上がりやすくなります。

こんなすごい人でも、完璧じゃないんだ。じゃあ自分と一緒だな。と思えたりします。
3:登場人物の仕事の結果を意識する
先ほどとは逆と言って良い部分ですが、仕事で結果を出した人は、やはりそれなりの理由があります。
その点に注目する事で自分にも出来る事がないか考えてみても良いかもしれないです。
この作業には、ハッキリ言って終わりがないです。達成→新しい目標→達成→新しい目標の繰り返しです。
これによって成長していくわけなので。
人間の能力はほとんど差はありません。差があるのは積み重ねによる継続の結果です。
逆に言えば意識して継続しさえすれば、その人は成長できる。そういう思考で映画に臨みましょう。

ダメな部分はあったとしても、やるべき事は超人レベルでやってるなぁ。
と思うことが多いですね。見習おう
4:見て思った事感じた事をアウトプットする
アウトプットなんて大げさな言葉を使っていますが、
今回の場合のアウトプットとは、感想を書く、感想を喋るって事になります。自分の中だけに留めずに、
ブログに書くとか、パートナーに話してみると、頭に焼き付きやすいです。
せっかく感じて学んだのなら、身に付けた方がいいですよね。

何もしないと、よほど感動したか印象に残っていないと、かなりの確率でなかった事になります。
アイデアが浮かんだのにメモをせずに忘れた経験はないですか?
あれと同じ原理です。
5:見る視点が変われば引き出せる情報も変わる
登場人物それぞれの立場で考える事は変わります。この人ならどうするか、何をするか自分に当てはめて考えて見ましょう。
デザイナーをやる気にさせる映画まとめ【10選】
本題です。是非買うなりレンタルするなりして見てみて下さい。
1.プラダを着た悪魔
おススメ度 ★★★★☆
アンハサウェイに見とれがちですが、”仕事が出来るとはなんぞや”って事を考えると汲み取れるものは多いです。
2.スティーブ・ジョブズ
おススメ度 ★★★★★
注目すべきは、ジョブズの人間性。じつはこんな○○野郎でした。しかしだからこそ革命が起こせた・・・って言うことでしょうね。本物のアイデアは膨大な作業の上で出てくる
3.インターンシップ
おススメ度 ★★★★★
googleのインターンに焦点を当てた作品。
ITをあまり知らないアナログな人が見ると、世界観が変わってしまいます。ITがどんなものか知るきっかけになりますね。
4.ウルフ・オブ・ウォールストリート
おススメ度 ★★★★★
デザインにも重要な「マーケティング」に触れられる作品
5.THIS IS IT
おススメ度 ★★★★★
驚いたのは、ステージの演出を指示しているマイケル。迷いが見えない。常に息をするよエンターテイメントを考えているんでしょうね。
6.ソーシャル・ネットワーク
おススメ度 ★★★★☆
アイデアの部分に焦点を当てて見ると面白いです。
7.マイ・インターン
おススメ度 ★★★★★
人って心って大切。ITが発達しても淘汰されないのはここがしっかりした人
8.マネーボール
おススメ度 ★★★★☆
この映画でマネーボール理論という言葉を知りました。
9.ポール・スミス Gentleman Designer
おススメ度 ★★★★☆
「視点を変えればインスピレーションは無限」確かにそうだけど、視点が無限かどうかは見て確かめてください。デザイナーは絵が描けなくても成立する。
10.LIFE!
おススメ度 ★★★★☆
フィクションです。だけど元気になれる。モチベーションは考え方で少しはコントロール出来るのかもしれません。
動画配信サービスも便利
1か月間の無料期間があるのでおススメしています。1ヶ月見て解約するのもOKです。
解約方法はこちら
【まとめ】デザイナーのモチベーションを上げる映画15選
映画って普段は好みを優先して見ているかと思いますが、色々な視点、考え方から注目して見ると、見えてくるものが変わったりしてきます。その中に自分のモチベーションを上げるものが隠れていることもあるのでバカに出来ません。
また、この人なら今の自分の問題をどう考えるだろう。この人なら何を言うだろうということを考えながら見ると心の中で心強い味方になってくれるかもしれませんね。
今回は以上です。読んでいただいた方ありがとうございます!
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