
クリエイターに必要な才能って何なんだろうか

この問いに答えます。
おそらくこの問いは10年前と今では答えがかなり違ってしまうので、比較しつつ
まとめていきますね。
私はデザイナーやイラストレーターとして経験が多いので参考になるかと思います。
それではどうぞ。
クリエイターに必要な才能5選【デザイナーがまとめてみた】
この記事で分かる事
- クリエイターに必要な才能や能力
- 何をすれば必要な才能や能力が身につくのか。おすすめの才能の伸ばし方
- 天性の能力の必要性
- 絶対的な才能に出会ってしまったときの心が折れない対処法

このあたりが分かります。
この記事は3分程度で読み終えられます。
クリエイターに必要な才能や能力

クリエイターに必要な力に順位を付けてみます。
それがこちら
- 本気で好きかどうか
- 継続力
- 観察力
- 改善力
- 他人の才能に絶望しない鈍感力
本気で好きかどうか
その名の通りちょっとやそっとでは折れないクリエイティブが好きという気持ちです。
やはりこれが一番重要なんです。
継続力
上達するには訓練、練習が絶対に必要です。いかに長い期間クリエイティブに触れるかがクリエイターには問われますね。
観察力
これは練習の質に関わってきます。いかに時間をかけて訓練や練習をしようと適当にやってたんじゃ成長は遅いのです。
細かい部分にも目を光らせ観察してこそ、良いものと悪いものの違いが分かりますね。
改善力
これも観察力とも重なりますが、問題を無視して放っておく訓練は意味がないです。しっかり改善するには
どうしたら良いか仮設を立て改善できて初めて成長の階段を上れるのです。
他人の才能に絶望しない鈍感力
後でも触れますが、挫折の原因でもある他人の才能には注意が必要です。正しい考え方、マインドを持って望みましょう。

最終的には、クリエイティブが「好きで好きでたまらない」ことが最重要です。
ここがあれば、他の2~5の必要事項も大概大丈夫なのです。
その「好き」である状態を作るのにも必要なものがあって、それが「環境」です。
何をすれば必要な才能や能力が身につくのか。おすすめの才能の伸ばし方


結論から言うと、その好きなクリエイティブ作業をやり続ける事です。
やった時間に比例して才能は伸びて行くことは間違いありません。
なので、先ほども言った「環境」が重要になってきます。どういう環境なら作業をやり続けられるかを考えてみると答えが見えてきます。
それがこちらです。
- 肯定、否定が8:2または9:1
- 同じレベルのライバルが居る
- 毎日自分の作品を見られ、毎日他人の作品を見る
- 尊敬できる師匠がいる


これが最強の環境です。
まず肯定。褒められることが重要で、たまに修正した方が良い点の指摘を受ける。
私の場合のクリエイティブはデザインとイラストでしたが、
デザイン科の高校からデザインを勉強し完璧ではないけど良い環境に恵まれました。
何かしらのクリエイティブを志すなら、早いうちからこの環境がどうすれば手に入るか意識するべきだと思いますよ。
天性の能力の必要性


天性があるに越したことはないですが、そこまで気にしなくてOKです。
クリエイティブの天性は数字では測りにくく、見る側の思い込みが勝手に天才を作ってしまうことも多々あります。
しかしどうしても、自分より優れているとか、良い物を作るとか天才という壁にぶつかるときもあるでしょう。
でもそれは単純に作業量で負けているだけです。逆に言えば作業をこなして経験を積めば追いつくことも不可能ではないのです。


でも、成長の段階で”好き”の量が同じであれば追いつくのは難しいですが、
ある程度極めるほどのレベルに達すると、成長はゆっくりになってくるので、
その時追いつけますよ。


10年後くらいの話になりそう。
本当の敗北は好きの量で負けたとき


どうしても追い付けないライバルが居たとき、その人と自分とクリエイティブに対しての”好き”の度合いはどの程度ひらきがありますか?
ここで負けを感じたときは負けを認めましょう。
ただ、クリエイティブは色々な手段や方法が無限に生み出せる領域なので、
もっと自分がクリエイティブを好きになる方法が他に存在するかもしれません。
日々継続を行って誰にも負けないと思えるクリエイティブに出会えるやも知れないので、相手との勝負より
自分との勝負に徹するべきなのです。


ひたすら引きこもりで創作活動もあり
一昔前の才能への考え方
ちょっと前だと、才能はどうしようもない能力の差だと考えられていました。
しかし、研究の結果、生まれながらの天才は存在しない、
頭の良さも関係なくクリエイティブの能力の差を生むのは、
「練習時間と練習の質」「どれだけ本気でクリエイティブに触れてきたか」だけだったということだったのです。
時間をかけて真剣に練習する事によって脳は対応してきます。その積み重ねが才能の正体だったのです。
これによって、「あいつは才能あるから」というのは言い訳に確定されました。
1日に集中して練習や作業に取り組めるのはせいぜい多くても数時間でしょう。しかし1年ほど経過すると、
信じられないほどの差が生まれます。作品作りにいったいどれだけの時間を掛けているのか


この事実を知っているのと知らないのでは行動もいくらか変わってきそうですね。
絶対的な才能に出会ってしまったときの心が折れない対処法


先ほども触れましたが、対処法は自分のクリエイティブの追求に撤する事です。
私も経験がありますが、「あ、敵わないな」と思わされた人物がいました。
しかし、その後自分の作業に集中したら気にならなくなったので、自分の中で勝手に負けたと思いこんでただけなのです。
「あいつにはそこでは勝てないけど、ここなら自分の方が優れてる」って思えるように実力を付けたら何の問題もないです。
天才に出会って挫折する人はいますが、スポーツ以外は気にしなくてOK
まとめ
クリエイターに必要な才能5選はこちら
- 本気で好きかどうか
- 継続力
- 観察力
- 改善力
- 他人の才能に絶望しない鈍感力
これを意識しましょう。
才能を伸ばすのに大切なのが環境です。こちらを意識してできるだけ近い環境に飛び込みましょう。
- 肯定、否定が8:2または9:1
- 同じレベルのライバルが居る
- 毎日自分の作品を見られ、毎日他人の作品を見る
- 尊敬できる師匠がいる


あとは他人は気にせず、自分の作業に集中です。
自分の事を優先して考えて生きて行きましょう。
今回は以上です。参考になりましたら幸いです。
クリエイターの挫折は避けたいですよね。
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