
将来、デザイナーのようなクリエイティブな仕事をしたいと思っています。どういった人が向いているのか。
クリエイティブな仕事のメリットやデメリットについて詳しく知りたいです。

デザイナーを目指していて、クリエイティブな仕事のメリットやデメリットを知りたいというのは、
かなり冷静な判断が出来る人でしょう。
私はデザイナー歴が10年を超えます。クリエイティブな仕事について詳しく解説していきます。
クリエイティブな仕事の実情【メリットとデメリットも解説】

クリエイティブの意味だったりどんな仕事なのかはこちらにまとめました。
クリエイティブな仕事の辛い点【新人向け】


そもそもなんですが、クリエイティブな世界はほぼ全てブラックです。
こう言うと御幣がありそうですが、
作品作りにおいて勝負をして競っている世界なので、どうしても作業を多くしている人ほど勝ちやすいのが現実です。
プロ意識を持って作品作りをしていると時間がいくらあっても足りない状態になり、1日20時間仕事をしていたりも普通にあったりします。


体を壊すといけないので休むときは休まないとダメですよ。
この世界で一番モノをいうのが経験です。いかに真剣に多く作品をつくり仕事をしてきたかが重要なんです。
新人の頃は色々な苦労しますが、理由は経験が無いからです。経験値が増えてくると、徐々に失敗や上手くいかない事も減ってきてどんどんこなせる様になります。


経験を積んでくると、力を入れるべき所、抜く所の判断が出来るようになります。
- ブラックな環境が多い
- 健康を害す
- 時間的拘束が長い(製作には時間が掛かる)
- 平均的に給料は安い
- 作品を思うように作れない
- 仕事が簡単な作業だと思われている事がある
- クライアントの意味の分からない指示に振り回されることがある
- オーダーメイドのようなものなので作業は減らずいつまで経っても楽にはならない
- 常に勉強やトレンドは身に付ける必要がある
- 現在ではデザイン単体、イラスト単体などスキルが1つだけだと稼ぎにくい
- 最終的には独立して自分で仕事を取っていかないと多くは稼げない
- プロ意識がないと何事も改善されない
クリエイティブな仕事の良い点【新人向け】
勿論よい点も多くあります。
私の場合は、デザイナーという職業ですが時間の使い方の自由度は他の職業にはない大きな特徴かと思います。
時間を多く掛けようが短く済ませようが締め切りを守り良い物ができれば問題ありません。
- 成作物を通し関節的ですが、自分の考えや主張を社会に向けて発信できる
- 実力があれば評価されやすい
- マーケティングやSEO、動画など、他のスキルと組み合わせると可能性は広がりやすい
- 作品が仕事として形に残る
- 副業としても取りくみやすい
- 他の職業に比べると働き方が自由な場合が多い
- クリエイティブな仕事はAIには置きかえられにくい
これからの時代のクリエイティブな仕事に向いている人
何よりそのクリエイティブが好きで情熱を燃やせ、尚且つ、クリエイティブだけに執着しない人です。
どういう事かと言うと、
これからの時代においてスキルが1つだけで勝負が出来るのは、上位数%だけの実力者だけだからです。


そこに食い込むのは中々難しいです。
しかし、二つ以上のスキルを持っていると
一気に市場価値は上がります。
クリエイティブに熱意がありつつ、それに執着せず他のスキルにも手を伸ばせ学んでいける人こそ、これからのクリエイティブに向いている人だと思います。


スキル掛け合わせは大事です。
ビジネスでも、既存のサービスとサービスを結びつけ新しいビジネスを生んでいるケースがほとんど。
クリエイティブな仕事に向いていない人
先ほどと逆です。
クリエイティブに情熱が持てないのは当たり前にだめで、他のスキルを得る勉強ができない人は仕事をしていく事ができないのではないでしょうか。
クリエイティブな仕事は未経験でも勤まるのか


はっきり言って未経験で即戦力は難しいでしょう。
ある程度、ソフトの使い方や、作品作りに経験を積まないと使ってくれる企業は少ないです。


新人を雇って育てるという企業は確実に減っています。
1人前のデザイナーを育てるのは最低でも3年ほどは掛かる事なのでコストは安くありませんね。
ただ、先ほども書いた通り根源に必要なのはクリエイティブに対する情熱です。そしてそれを見える形にしたものが作品です。
仕事としては未経験でも情熱を作品にぶつけ、見る人を唸らせるようなクリエイターは遅かれ早かれ認めてもらえるでしょう。


実力がある人はどうしても目立つ。
なぜクリエイティブな仕事をしたいのでしょうか


恐らくですがこんな感じでしょうか
- クリエイターがカッコいいから
- 作品が作れてお金もらえるなんて最高
- 昔から絵を描くのが好きだったから
- 好きな事を仕事にしたい


多くの人は業界の状態や、将来性などの面を見ずに決めているかと思います。
それだけ集中して情熱を燃やすのも、勿論良いですが、
1歩下がって全体を見て判断する事も必要ではないでしょうか。


2つめのスキル習得にも時間は掛かる
在宅でクリエイティブな仕事をするには
在宅でのクリエイティブワークも単価が低いこともありますが増えてきています。
レバテッククリエイター
是非活用してみましょう。
クリエイティブな仕事の就職はこちら


クリエイティブ就職に最適なのがこちらです。
こちらは新卒に対応したサービスで登録無料です。
それでは今回は以上です。お役に立てれば幸いです。
コメント