
どうせ何をやるにもその分野の才能が無いと成果なんて出せないんでしょ?
自分には才能が無いから、挑戦するだけ無駄だから何もしないのが正解だと思っています。間違って無いでしょ?

確かに全く興味の無いものには才能は花開かないでしょう。
よく自分には才能が無いからと言って挑戦すらしない人が居たりしますが、これは間違いです。
しかし、人はある日突然興味の無かったものに関心を抱くようになったりするので、ある程度「かじって内容を知る」ことも必要なのではと思います。
才能があるとはどういった状態なのかを書いていこうと思います。
私は以前、自分はデザイナーの才能が無いのではないかと思っていましたが、継続する事でその考え方を変える事が出来ました。
ただし仕事でやっていたので、のびのび自由に・・・とはいかず、楽しいと感じるのはだいぶ後々になってからなので成長速度はかなり遅めでした。
この記事は3分ほどで読み終われます。
才能とは、楽しんで本気で継続して得られた経験です
この記事で分かる事
- 才能の正体
- 才能の身に付け方

この辺りが分かります。
才能は天から与えられたものではない


才能とは「何の努力もしないで天から与えられた力」と考えてたりしないでしょうか。
これは大きな間違いです。
上記内容で、 フロリダ州立大学教授のアンダース・エリクソンの研究結果に基づいて書くと、
- 時間をかけてトレーニングすることで、脳の能力はその分野に最適化されて才能を発揮出来るようになる
- 訓練によって脳は変化する
- 例外として、身体能力、身長や骨格などには才能が存在する

ざっくりまとめるとこんな感じです。
才能は自分では気が付きにくい
自分が自然に興味を持って、それについて作業や練習をして楽しいと感じていると、自分が他人より優れているなんて思いもよりません。
本人は好きで楽しんでいるだけな訳ですから。
その事に全く興味がない他人から見ると「何でそんな事続けられるの?」と思われたりします。
才能が開花するまでの時間

以前の記事でも紹介しましたが、「人間は何かのプロフェッショナルになるには10000時間必要だ」といった研究データがあるそうです。
勿論それに反論する研究結果もあるみたいですが、10000時間が本当か間違いかは置いておいて、継続する事は才能を開花させるのに絶対的に必要なものだと思っています。
論理的に考え、覚えて身につけていく学習する作業が必ず必要なのです。
才能は結果論

結果しか見ない人たちは成功すれば才能があり、失敗すれば才能が無いと判断することでしょう。時間をかけて継続している部分が全く見えていません。で
結果を出す事が目的なら、結果を出す努力の継続しか無いです。
自分に才能が無いと思ってしまう理由

才能が無いとは、継続を諦めてしまった時の状態です。
周りに同じ分野で才能があると感じている人がいる場合、自分に才能が無いと感じてしまいます。
が、数日も冷静になって考えれば前向きになったりします。
ちょっと有名な話ですが、
小室哲哉が宇多田ヒカルの曲を聴いて音楽を辞めようと思ったエピソードがありますが、そこには小室哲哉と宇多田ヒカルの聴いてきた音楽のジャンルが違う事が大きな理由です。
J-POP として日本人に受け入れられる音楽がR&Bの洋楽寄りの曲調になってきて、宇多田ヒカルはそういう音楽ばかり聴いて育って着たのに対し、
小室哲哉はそう言った音楽は聴いていなかったので現時点のスキルでは作曲できないと感じたのだと思います。
小室哲哉にしたら全く手を付けていなかったジャンルの音楽だったのでしょうね。
恐らくですが、数年間、宇多田ヒカルの曲やR&Bを聴きまくって作曲に挑戦し続けたらそれっぽい曲は作れる様になる筈です。売れるか売れないかは別の話ですが。
才能を見つけよう


無意識に継続していた事はないでしょうか。継続して楽しいと思っていたのならそれはかなりの才能です。
私の場合はイラストを十数年描いていたので、十数年分は描ける実力が付きました。後から考えると分かるのですが、やはり掛けた時間に比例しているのが分かります。自分より上手い人はやはり、それだけ自分より描いているし継続量が違うのです。
自分の得意な事はありませんか?
そしてそれについて思い返してみましょう。恐らく継続していませんか?又は継続せざる終えない環境に居たりしませんでしたか?
やってみて続ける意義が見出せないなら割り切るのもあり
続けていて、やたら疲れたり、苦痛になるような事は素質の部分が無かったりも考えられるので
割り切って他の才能を探してしまうのも良いと思います。
ただし、続けることが出来たら必ず才能は磨かれている事を忘れないようにした方が良いです。
そうすればそのうちに点と点が繋がって才能が開花するかもしれません。可能性は割とあると思います。


少し休憩を挟むのも良いですね。
すでに一つの才能が開花している人は、自分に他の才能があるか判断ができる
例えば私の例で言うと私は最初はデザイナーの才能がまるっきり無いと思っていました。
しかしそこから工夫しながら自分が出来無いのは何故か、何が足りないかを調べつつ、継続をしていると段々とできるようになり、一定の基準は身に付けたデザイナーになる事ができました。
そしてここから今はブログや情報発信の世界にも努力をしているのですが、現時点出、自分には才能が無いと感じています。
しかし辞めようとは思わないです。継続すれば出来るようになると経験で分かっているからです。
ブログの世界は稼げる寿命が短いと思っているのでだらだらは出来ません。鬼作業と鬼継続は崩したく無いですね。
まとめ。才能とは
上記のように才能とは、
継続して得られた能力です。
継続には、その事への興味や関心が途切れず楽しいと感じることが条件で、嫌々継続したところで才能は伸びません。
途切れない興味のある物を探しましょう。先ずはそこがスタート地点ですね。
コメント