【素質の正体】イラストが上手い人の特徴【7種】

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イラストが上手い人はどういう特徴があるのか考えて見ました。

また、持って生まれたイラストの”素質”とはどういったものを指すのか考察して行きます。
、イラストの素質が無いと感じている人たちには何をすれば、素質や才能の壁を超え

上手くなることが出来るのかヒントになるかと思います。

私はデザイナー暦13年、専門では無いですがイラストレーター暦も15年ほどあります。この経験を元に解説して行きます。

この記事は3分ほどで読み終われます。

イラストの素質のある人の特徴

イラストの素質にも種類があります。写実的に描くのが得意な方、個性的で味のあるイラストを描く方。どういったイラストを描きたいかによって変わってきます。ここは好みの部分が大きいです。

そういった種類に関係なく素質を感じる人の特徴は次のとおりです。

単純に絵を描くのが好き、描いてばかりいる。

最重要な特徴です。常に落描きをしていたり、12時間くらい没頭して描く等、呼吸するのと同じくらい当たり前に描いているならものすごい才能です。そしてそれだけ真剣に没頭していたら上手くならない理由はありません。

ここを読んでいる方は、「休みの日なにしていますか?」

他人は他人、自分は自分と思っている。

自分の作風に誇りを持って作成してます。他人と違う事に負い目は無いです。なので批判されてもビクともしません

常にどういう表現が面白いか探してる。

イラスト愛です。 他人の絵の傾向や業界全体の変化には敏感 です。イラストに人を引き付ける魅力をどうやって付加するのかを常に研究してます。

デッサンなど基礎がしっかりしている。

デッサンの目的は観察眼の鋭さを鍛える作業です。間違った表現、綺麗ではない表現に対して、「あ、これはおかしいから直そう」と判断が出来るから絵が上手くなるのです。それと基礎が強いと描くスピードが正確で早くなります。

自分の絵を他人に見てもらいたいと思っている。

これも成長するには大事な素質。常に自分のイラストを他人に見てもらいたいと思ってます。自信がある。

常に本気

イラストに関してはあまりふざけたりはしません。イラストに限った事ではないです。

人の事は言わない、他人のせいにしない。

イラストに限らず、何かに真剣に取り組んでる人は他人のせいにはしません。


素質とは結局は「好き」が全て

単純に絵を描くのが好き、描いてばかりいる。というのが、他の全ての素質の源泉になっています。

イラストにおいての素質とはまずイラストが好きであるかどうかです。描く事が楽しくて描かずにはいられない人は自然に上手くなります。

「当たり前かよ」と思うかもですが、

これには、「継続する」「継続出来る」という意味が含まれています。

描く事が好きであるならば、年齢は関係なく自然と描く事を継続していく事になります。

好きで継続して行けば、間違いなく上達しますし、新しい描き方などアイデアも必ず出ます。本人は努力しているなんて微塵も感じていないでしょう。

そして、全ては”好き”から派生して”上手い”に繋がります。

イラストが好きだから

楽しい

楽しいから何時間も描いていられる

何時間でも描いていられるから

描写の変なところに気が付く

気が付くから直す (下手な描写のままでは納得できない。)

直すから上達する

上達するからますます絵が好きになる

好きだからまた描く

この繰り返しです。

最初から絵が上手い人は居ないので、このループをこつこつ積み重ねることが重要です。出来れば上達したと実感出来るのが一番です。

絵を描くことが好きであるという素質。この素質があればおのずと努力を継続してイラストレーターとしての才能が開花するまでそう時間はかからない気がします。

イラストの素質と身体能力の素質との違い

陸上競技なんかでよくあるんですが、

「この競技を始めて3ヶ月で全国大会1位になりました」とかいうふうな話を聞いたこと無いでしょうか?

これは何で起こるかと言うと、まず陸上競技自体は、体を動かす上でのテクニックをそこまで必要としないというのと、身体能力においての素質は、遺伝など生まれ持った要素が強いということです。

勿論、トレーニング無しにトップを取る事は不可能だと思いますが、ファームの練習をして筋力トレーニングで体を鍛えて、それが表面に現れてくるのは3ヶ月目くらいですよね。なので結果が出る時期にも一致しているようにも思います。

今スポーツ界でトップにいるような人間は、割と早い段階でトップにいける兆候が出てきているはずです。

また、体の成長によって身体能力が変化することもあります。 ここへんは読めないですね。

ということで、イラストは初めから上手く描ける人はいませんが、スポーツは初心者がいきなり上手く出来る人が居たりする訳です。ここは混同しない方がいいのではないでしょうか。

他人の素質に嫉妬するのは錯覚です。

他人の素質や才能を垣間見てしまうと、「やっぱり自分とは違うな」とか「追いつけないな」とか心が折れたりするけど、これは、自分の思い込みによる錯覚です。

錯覚とは具体的には

  • イラストの結果の部分だけを見て、それまでに至ったプロセス部分が見えていないから
  • 自分がそのイラストに惚れてしまったから
  • そのイラストが自分の描くイラストの理想像になってしまったから

↑こんな感じです。

なんならその人の生まれて初めて描いたイラストを見せてもらったほうがいいと思います。それが今の自分より上手だということはほぼほぼ無いと思います。

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本当にはじめて描いた絵なんて残ってない可能性大ですけど、

結論、イラストの素質とはイラストを好きになれば良いと言うこと

本気にならないと上達のスピードは速くなりません。

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必要なのは没頭です。
没頭のためには好きにならないといけないですね。

好き好みをコントロールする事は難しいですが、参考までにこちらを紹介します。

大抵イラスト描いてる人は活字の本なんて読まない印象ですが、プラスになります。

イラストを好きになる方法

こちらも合わせてご覧ください。

イラストを好きでいられる環境に飛び込みましょう。

イラストを好きになればなるほど上達していきます。そのためには嫌いになる要素を捨てて好きな部分だけを、考えて取り入れるようにしましょう。

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これは一見すると、イラストに置いて傲慢な人になれという意味でもあります。
まずは上手くなってから、イラストを仕事にしたいのなら、後ほど傲慢さは消して行きましょうね(笑)

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