
もっとイラストが上手くなりたい。何かオススメな方法はあったりしますか。

こういった疑問にお答えして行きます。
私の経験としてはデザイナーの傍ら、ファッション系のイラストやアニメ調のイラストを描いて15年ほど経ちました。仕事以外を合わせると30年くらい描いてます。
上手くなりたいオススメの方法やアプリ参考書など紹介します。
この記事で分かる事
- 絵描きとして上手くなる方法
- 絵描きとして上手くなりたいならやってはいけない事
- 描くのに必要なマインド。気持ちや考え方の面で気を付けた方が良い点

このあたりが分かります。
この記事は3分程度で読み終えられます。
【必須】絵描きとして上手くなりたいならこれがオススメ

結論としては
- 環境づくりが大切
- 毎日描く
- トレースより模写が良い
- 自分を調子に乗せる
- 描く事を好きになる(最重要)
- 参考書も良いけどネットで集めた資料を必ずプリントアウトするのもコスパ良し
- 仕事にしてみる

こんな感じです。
では詳しく深堀していきます。
ネット上のイラストを見ていけば十分なので絵の参考書は買う必要はない?

ネットの情報が増えたので、そういった考えもあるかと思います。
しかし
イラストの資料や参考書は書籍化や印刷されているものの方が有益です。

確かにネットでイラストの情報は集まります。
しかし画面上では見えているようで見えていません。
デジタルの罠

仕事柄、イラストや、デザイン作成などをしたりして校正(確認作業)をする場合があるのですが、
デジタルの画面上で確認しても、肉眼は全ての内容を認識できません。ほぼ100%言い切れます。
なのでそういった事がイラストでも起こらないように

校正の際は必ずプリントアウトをして確認します。

簡単なデザインだからと画面上で校正して
ミスが起こるのは、デザイナーあるある
こういった事実があるので、イラストに関しても必ず資料や参考書は印刷されたものをストックして行くのがオススメです。

ザイズはA3とかA4で十分です
本で参考になったのはこちらです
この内容をネットで探そうとおもったら少し難しいので買って損はないでしょうね。
どんな本を見ても結局は描かなければ意味が無い事実

そんなこと分かってると言われそうですが、インプットしてアウトプットするというのは、慣れていないと実際かなり大変なので、常に意識することが大切です。
よくあるのが読んだだけで満足してしまうケース。モチベーションが上がったら描く行動に移しましょう。
人体に関しては、筋肉と骨と関節を理解する必要があります。あと体つきの男女差も重要です。
- あらかじめ知識が在って描く場合
- 描きながら人体の構造に気が付いて行く場合
の二通りでは、明らかに前者の方が上手くなる近道です。

イラスト上で車輪の再発明をするのも無駄が多いですね。

感動は大きいかもしれないけど
正しい知識をインプットした後は、それを意識しながらの実践あるのみなので、
もし本を読んで満足しているのであれば必ず描いてアプトプットをしましょう。
絵の初心者の場合は何からすべきなのか
トレースより模写の方が上達の近道
経験上ですが、トレースではそこまで上手くなる手ごたえがなかったです。
なぜかと言うと、描く最中は自分で思考をめぐらせ試行錯誤することが重要で、トレースは思考停止になりやすいのです。
一方模写は、少し難易度が高かったり面倒だったりするのでその当たりは作業に
他の要素を加えて楽しく感じるような環境づくりも重要です。
他の要素とは、たとえば
- 音楽を聞きながら描く
- お菓子を食べながら描く
などなど。これに限りません。要は自分を調子に乗せましょう。
毎日描くのが理想的
こういったスキルを身に付けるには反復が欠かせません。
出来れば毎日描くのが理想です。
と言っても時間は有限なので、毎日描いて毎日完成させるのも難しいのが現実です。
仕事をしている人であればなおさらで、社会人がひねり出せる時間は、平日で2時間が限度でしょう。

勉強やスキルアップにテレビ不要よ
慣れていない場合2時間では完成が難しいので、パーツで区切って書き込んで行くのがオススメです。時間内に描ききれるモチーフにするのもありです。

例えば
- 今日は顔を描く
- 明日は体を描く
- 明後日は腕を描く
といった感じで分割し、確実に進んでいるという事実を実感出来るようにしましょう

はまると止まれないけどね

本来はそうなる事が理想的です。
絵が上手い人が描いているところを見るのが上達に繋がる

誰でも経験があるかと思いますが、文字や言葉だけで説明されるのと実際やって見せてくれるのでは分かり易さがまるで違います。
身に付けたいスキルがまだ未熟なときに参考になるのが、その道の先駆者の作業風景を見ることです。
私も人が描いているところを見る機会に恵まれていたので自然と観察したりしてました。
動画等で実践しているところを見る
↓
真似してみる
↓
分からない部分は書籍やテキストで補う
上記が絵が上手くなるには最短ルートだと言えます。
動画はテキスト説明の5000倍の情報量だと言われています。

あまり無いですが、出来れば描いている手元だけではなく、全体を映したものの方が良いかもです。
描くのが難しい、楽しくない場合

こればっかりは上達しない訳なので、上手くなるのは諦めるざる負えないかもです。
どうひっくり返っても描かないと上手くならないです。
環境を整えて描くのが楽しい状態に持っていきましょう。

絵が楽しいか楽しくないかは環境が7割くらい
習慣を付けるには何をするべきか
とりあえず始めてみる
迷っている時間が在るならとりあえず描きはじめてみましょう。
そうすることでスイッチが入る場合もあります。
模写する際は必ず自分の好きな絵を選ぶ
言うまでもないかもですが、描く際は必ず好きな絵を模写しましょう。
なぜなら絵は描く事が楽しくて好きになるからです。
絵を上手くなりたいのに必要な要素は
- 絵を描く事が好きである
- 絵を描くのが楽しい
これだけです。

なので、絵が嫌いになる要素は一切排除しましょう。
ポーズが上手く描けるアプリ
これに関してはこちらで紹介しています。
人物絵を描く際に骨格がつかめるので早く描けます。


でも、完全にアプリに頼ってると、やはり自力は伸びないです。
自分だけの力で描くことが上達には重要な要素です。
オンラインでイラストの学習が出来るサービス
イチオシなのは
palmieです。動画での学習は勿論かなり理にかなったコンテンツなので余裕がある人はどうぞ。
こちら CLIP STUDIO PAINT EX にも動画等もあるので見てみて下さい。
無料体験があったりもしますので、使える環境があるなら便利なので使ってみましょう。
イラストで出来るビジネス
依頼されて仕事として描いていくと、半強制的に上手くなっていきます。ただし楽しいかそうでないかは別なので
なるべく自分が楽しめるのが一番です。
イラストを仕事として捉えているなら


漫画(ストーリー+イラスト)ならともかくイラストのみでビジネスをするとなるとコスパは高くないですね。
イラストと何か一つプラスすると可能性は広がります。
仕事をしてみる
クラウドソーシングなどは修行にはもってこいの環境です。作品のストックを貯められるし、仕事な以上いい加減なことも出来ないです。
ある程度自分を追い詰めてみるのもありです。
絵を上手くなりたいならしては行けない事
- 絵を嫌いになる事
- 嫌いな絵を描く事
- 好きな絵だけに目を向ける


傲慢とか身勝手と言われるかもですがそれでOKです
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